清里より

 

清里の素晴らしい場所。ROCKというお店に連れて行ってもらいました。

 

清里では、冬の期間、寒いほどお得フェアーというのを80店舗くらいのお店がされているそうです。

ご存知でした?(もう今年は終了しています)

 

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+5.1℃以上=割引なし
+5.0℃〜+0.1℃=全店10%OFF
±0℃〜−4.9℃=全店30%OFF
−5.0℃以下=全店50%OFF

気温観測点:清里駅前観光案内所「あおぞら」
気温発表場所:寒いほどお得フェア公式サイト(当サイト)/清里駅前観光案内所前の特設モニュメント(※毎日朝10時に掲示)

 

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なんですって!

寒いから出かけない。じゃなくて、寒いから出かけよう!なんて面白い。

ものすごく混むそうです(笑)。

 

たまたまお店に行ったのはフェアー終了した翌日でした。

程よくお店はのんびりしていて、でも平日でもそこそこ人は来ていて(とても大きいお店なんですよ)地元の人に愛されているんだなと思いました。

 

名物のビーフカレー。こってりしているかと思いきや、なんだかするりと食べられてしまう美味しさ。

野菜もたっぷり乗っているし。素晴らしい!冬の暖炉がある期間はマシュマロも食べられます。



 

 

清泉寮からの富士山の眺め。

ソフトクリームが人気。

 


 

こちらはドライブ中に撮った八ヶ岳。


 

今年は雪が本当になくて驚きました。

清里また行きたいなあ。

 

 

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牧場から


気持ち良いところにきましたよ。
那須の牧場です。あしたは馬の勉強にいきます。

あたたかくて、風もなく、静かで美しい一日でした。



先日のボンイヴェールのライブが素敵で、余韻を楽しんでいます。
演奏中もなんども嬉しそうにしていたし、ナイスガイが全身から伝わってくる感じの人でした。

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灯り

お家の灯りっていいですね。
最近の携帯は、夜の灯りを結構きれいにとれるんだな。

岡山にきています。周りはとても静か。

今日の音楽
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ひつじと戯れる




ひつじのフータくんです。のんびりおとぼけ。優しくて人懐こく、たくさん触りまくり。もこもこ。チャボも20羽みて、みんなばらばらで癒される。

岡山寒いです。


クルアンビンの新譜がでて、とても嬉しい。移動中でした。


今日の曲
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街の中華



おはようございます。
旅先から投稿してみますね、こちらののれんは昨晩つれていってもらった糸仙さんです。京都の街の中華やさんですが、どれを食べてもなにをみても上品で大好きでした。丁寧にさっと作られていて、美しくつやつやしてる。メニューは、春巻きとか、あんかけ焼きそばとか、鳥とカシューナッツ炒めとか、ピータンとかです。キッチンはピカピカ、お店の方の接客も気持ち良く、満席だし、電話もおそらくお断りの対応されていました。忘年会のシーズンですものね。わいわいみんなでここのお皿を囲んだら、そりゃ幸せだろうなあ。



街を歩くのは楽しいですね。朝の音を聞きながらの散歩しました。




スマホのアプリだと、リンクしかできないので旅から戻ったら直しますね。
今日の曲
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神在祭へ

 

古くからの祭祀を受け継いでいる佐太神社は出雲の国の二宮。松江にあります。

神在祭の神送りの神事のこと、少し長くなります。自分の備忘録の為に書いておきますがご興味があればよかったら。

 

11月25日に行われる神送りの神事のことをお世話になっている先輩から最初に聞いた時、ずいぶん自分とは遠い場所の遠い話だと思っていました。へえそんなお祭りがあるのですね、というくらいに。

 

夜の8時から行われること。

神社の境内で行われた後、皆で列になり小さなお山の上でもう一度神事をするということ。

言葉を発してはいけないこと。あかりは提灯だけ。

神主さんたちの祝詞も、無言。

 

ということだけ、ぼんやりと認識はしていました。

 

それが、なぜかいくことに。なぜー。

山陰には、お友達たちが住んでいて、彼らがこの神事に参加する必要はなくても、このことが行われているっていうことだけでも知っておくといいっていうことだけなのかもしれないなと、行った後に思いました。だからこの記録はそのためのものでもあるかもしれません。この季節にそういう歴史がずーっとあるらしいということを。

 

その神事は、想像していたものよりきっとずっと古くからあり、いろんな歴史を経過して今あるようです。

もしご興味がある方は、佐太神社のホームページに神在祭について少し書いてありました。世の中には知らないことがたくさんありますね。ご興味のある方はこちらをどうぞ。→

 

物忌みと言われても、あまりピンとこなかったのですが、昔は、この地域の神事の期間は、煮炊き、創作、歌も、喧嘩も、何かを作ったり、髪を切ったり、爪を切ったりもしなかったそうです。厳粛な禊という感じなのでしょうか。

もちろん今はそこまではしないようですが、それでも神事の間の厳粛な雰囲気は、神事というより終始お葬式に近いようにも感じました。きっとそれはとても近いものなのかもしれません。

 

ここからは私の経験した目線でのおはなし。この神事は全く言葉での指示がありません。

 

基本的には、この地域の方々の神事を外から見させていただくというスタンスであるということ。

でも誰でも参加はできるようでした。じっとして寒いので、どうか暖かくしていかれてください。

 

8時になると境内が真っ暗になるので、その前に境内で、御供幣と神盃をお分けいただきます。500円だったと思います。

行灯も境内で買えるようでした。無言の神事が1時間弱くらい、一段低い境内でそれを静かに見守ります。

 

その後、一度右手の建物の中に、神主さんたちが入りしばらく中でも神事があるようでした。

 

襖が開き、地元の方達が呼ばれ、おーと低い声で答えると共に、大きな提灯を受け取り提灯行列が始まります。近所の山まで歩いていくのです。その後をわたしたちも後ろからついていきます。


先日も夜に少し雪が舞っていましたが、この日はお天気でした。民家を抜け、暗い夜道を行列は静かに山道をのぼっていきます。

山の中の道は少し滑りやすいけれど、提灯を持っていらっしゃる方の近くを歩くといいかもしれません。

 

提灯行列は昔のお葬式のようでした。本当にそんな感じ。厳粛な。

 

歩いて少し暖かくなったからなのか、足元の腐葉土が暖かいのか、山の中の道は真っ暗なのになぜか安心して、あたたかな気持ちで歩いていました。いつのまにか、亡くなった人たちの顔を思い浮かべたりもしていました。

父や、義理の父、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、私はあったことがないけれどずっと昔のご縁のある先祖の方達。他にも色々。なんだかありがたいなあという気持ちで歩いていました。私たちは「生かされている」存在ですね。きっと。
 

山の上の、ぽっかりあいた広場に到着して、儀場の神官さんたちの周りをぐるりと囲みます。

いただいた御幣は、神おくりの儀式のときに、山上につくった祭場の周りにお供えするようです。地面にさします。

(ふと思いついた場面は闇の守り人の槍舞の儀式がはじまる前のようでした。)

 

神様を空へ送る儀式の後、最後お神酒をいただいて、帰り道につきます。

 

下りは、提灯の火もすっかり消えている方も多くて、もしかしたら小さなペンライトがあるといいのかもしれません。

神社に帰ってくると夜中10時半くらいだったように思います。

 

言葉にすることこんな感じです。でもこれだけではないような気がします。

真っ暗な山道を登るということもそんなにしたことがないし、ましてや夜の神事ということも、知らない地域ということも。

闇が深く、いろんなものが蠢いて。

数日経ってやっと少し落ち着いてきたようです。体の中も動いていたように思います。再生した感じです。

また来年も頑張ろう。まだ一ヶ月あるけど。

 

 

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自然発生する渦。

流体中で、質的に異なった二つのものが接触するとき、渦が形成されるという。

 

鳴門の渦潮は、大量の海水が瀬戸内海に流れ込み、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出します。海峡の幅が狭いことと、海底の複雑な地形が関係して、ものすごいスピードで海峡の間に流れができ、

この早い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生するのだそうです。

 

楽しみにしてはいたものの、あんなに感動するとは思いませんでした。

ただただ、大きな流れがやってきては渦ができすぐ消えていくのを見ているだけなのに、グワングワンと心が揺さぶられました。

橋の上から見ることもできるし、船で見ることもできます。行って見て、実際に目の前にしてみて本当に良かった。これだけでいい旅だと言えるくらいです。

 

淡路は、伊射奈岐神社に行ったり、野島断層を見に行ったり、玉ねぎバーガーを食べたりして楽しみました。

 

 

帰る日の朝焼け。

 

 

シャムキャッツのこの曲が旅にぴったり。

 

 

 

 

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徳島へ

 

二泊三日の短い夏休みでしたが、徳島淡路への旅でした。

お天気も良好です。

 

久しぶりの空港。少し早くついて空港で朝ごはんを食べたり、のんびりぶらぶら飛行機を眺めて過ごすのは好きな時間です。

 

徳島について、徳島ラーメンを食べ、駅の近くにある14gへ(ワンフォージー。アアルトコーヒーさんのカフェなんですね)。

 

 

14gブレンド美味しかったです。深みがあるのに、さっぱり。

帰り際店員さんが、ご旅行ですかと声をかけてくださったので、徳島のおすすめ聞いたら、即答で「大菩薩峠に行ってみてください」とのことでした。名跡か何かだと思ったのもつかの間、喫茶店とのこと。

 

 

 

どーん。

調べてみたら、レンガから自分で焼いて作られた全てセルフビルドの建物なんですね。現在も未完成。増殖中のサグラダファミリアみたい。高知の沢田マンションのことを思い浮かべました。

 

鳴門にある海辺のホテルは気持ちがよくて、窓からは海しか見えなくて素敵でした。

夜は、14gの方におすすめしてもらった「びんび家」。お魚やワカメのお味噌汁が素晴らしかったです。

あまり予定を入れすぎず、のんびりの旅。

翌日はいよいよ鳴門の渦潮。今回の旅のメインです。

 

徳島出身のチャットモンチー、「AWA COME」をよく聞いていたんですが、景色を見ながら音楽に込められた思いを感じて、旅の間中、脳内でたくさん再生されていました。徳島のことがいっぱい歌われていたんだなあとあらためて聞き返しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅の終点 尾道

 

最終日もフェリーで移動し、尾道へ。結婚した後、比較的早い時期にきたことがあります。何年前になるんだろう。上の写真はONOMICHI U2というかっこいい複合施設で、ホテルやカフェ、レストラン、ショップが倉庫を改装して作られていました。以前来た時にはなかったものです。

 

8時からカフェはやっているし、スペースがたくさんで椅子もいっぱい。のんびり港を眺めながら過ごすのもまた、素晴らしい時間でした。

 

 

素敵な本のお店にもよりました。古書と新書が半々で、音楽のCDもセレクトされておいてある静かなお店。

瀬戸内のピアノのCDを買って帰ってきました。

 

普段みない景色を眺めると、不思議な気持ちになります。

瀬戸内の穏やかな海とぽっかりある島たちは、私にはなじみの無いもので、もはや異国。

だけど、広島で育った旦那さんにとってはあたりまえの風景だったりもします。

 

 

 

 

 

 

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サイクリング日和

 

2日目、大三島の道の駅「しまなみの駅御島」のレンタサイクルターミナルで、ジャイアントのマウンテンバイクとヘルメットをかりいざ出発。

 

走り始めてすぐに、ぜんぜん漕げずなぜか心臓だけが疲れる。山道を自転車を引きながらのぼります。テンションが駄々下がり。。サドルが低すぎたんですね。サドルの高さのちょっとの違いで、疲れ方がぜんぜん違います。旅から帰って、自分の自転車のサドルも少し高くしちゃったくらい、身体への負担が違う。

 

大三島から生口島へは多々良大橋を通って行きます。ごきげんも治り、大きな橋を渡り、生口島へ。この島は島の外周がほとんど起伏がなく平らなので、気楽にサイクリングしたい人にはおすすめです。砂浜もあるし、多島美がすばらしい。静かで美しかった。

この日の夕方から夜から明日にかけて雨が降ってくる予報に変わり、瀬戸田の観光所にあるレンタサイクルターミナルで返して、因島へフェリーで移動しました。宿がとても変わった所にあったみたいで、フェリーの方に「余計なお世話かもしれませんが、このフェリーの降り場の周りには工業地帯なので本当になにも無いですが大丈夫ですか」と心配されました。


 

 

 

 

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