台北の旅(10)
台北101

本屋さんが好きな私は、台北の本屋さんも興味深々でした。
日本の本が翻訳されてたくさんありましたよ。今は、断捨離や、あのドラッガーの本なんかも翻訳されていました。
雑誌もタイムリーで訳されていて不思議だったなあ。仕事の本もかってきてしまった。でもやっぱり日本版もでてた。。(当たり前ですよね。。いいんだもん。なんとなくわかるから)

親切で、エネルギッシュで、よくたべ、よく働く台湾の人たち。
地図をみながら迷っていると、どうしたのって声をかけて教えてもらったことも一度や二度ではありません。私もしてもらったことを、また日本にいらっしゃる方たちにしていきたい。
また行きたいな。
台北2011 - -
台北の旅(9)
台湾といえば、鼎泰豊。点心料理の有名なお店です。日本にも支店がたくさんありますよね、ここの小龍包が本当に大好き。

台北市内にも、たくさんあるのですが今回いったのは台北101の中。台北101はアジアでスカイツリーの次に高いビルです。
やっぱりとても美味しい。
空いてる!ここは空いているのか?と思ったのもつかのま、出る頃には入り口付近にたくさんの人。受付に名前と人数を伝えて呼ばれるシステムでした。暇なときはミニスカートの店員さんが一口のんだだけなのに、何度も何度もお茶を次にきてくれたけど、忙しくなったらぱたっとこなくなるという。

小龍包を食べにいく。といっても過言ではなかった今回の旅。
旅の途中もう一カ所行きました。点心のお店に。
中で写真とり忘れた!
ここは一番すきな味だったです。ディンタイフォンよりはリーズナブルで、さっぱりしていてどれを食べてもとても美味しかった。炒飯とか、空心菜とか。もちろん小龍包も!

台北2011 - -
台北の旅(8)
台湾の旅行のお楽しみといえば。。夜市ですよね。仕事帰りや、家族連れや、デートの人たち。ネオンが賑やか!いろんなお店があります。饒河街夜市に行きました。有名な士林夜市よりも、地元の人が多いのかも。こじんまりした市でした。

臭豆腐の独特な匂い、胡椒餅の香ばしい香り。顔の産毛そりのお店があったり、下着のお店があったり(笑)。
へんな日本語で書いてあるようなお店もありましたよ。

ソーセージのお店。いろんな味が選べる。

「藥燉排骨」と「魯肉飯」。
この夜市の中で一番有名な食べ物なんだそうです。「藥燉排骨」。夜市のちょうど中央にあった、なんとか兄弟(?)のお店。「藥燉排骨」とは骨付き豚肉を秘伝の漢方と一緒に長時間煮込み、スープにしたもので、健康に良いそうですよ。バクテーみたいなんだろうけど、またちょっと違う味でした。ルーローはんも、美味しかった。

この看板にくぎづけ!鳥なの?
文鳥がおみくじをひいてた。かわいい!!
夜市のはじっこで、占いのブースがありみかけた「鳥掛」。お友達が鳥好きなので、ぜひ話のネタに占ってほしいーと思ったのです。写真に写っているカップルが、とても嬉しそうにおじさんの話を聞いていて、なかなか終わらなくて(笑)。ぶらぶらして戻ってきたらおじさんがいない!ひー。待っていたら帰って来るかな、文鳥も置き去りだしとブースの前で待っていたら、通りがかりのギャル二人が中国語で話しかけてきました。うー、わからないよー。言葉がわからなくてごめんよ、という顔をしたら、周りの人に話しかけてもう一度私のところに戻ってきて「おじさんは、WCにいっているからもうちょっとまってて、だって」英語で教えてくれました。やさしいなあ。
結局、もどってきたおじさんに英語か日本語でも大丈夫かって聞いたら、中国語だけだとすまなそうな顔でいわれて残念でしたけれども、あったかさに触れた面白い時間でした。

台北2011 - -
台北の旅(7)
自然がいっぱいの場所にもいきました。鳥来。台湾の先住民族の1つのタイヤル族のことばで「温泉」。

行き方は2つ
MRT新店駅から烏来行きのバスで30分。(ホテルの受付の人に聞いた行き方)
と、
台北駅から烏来行きのバスで1時間半。

始発は台北駅なので座っていきたくて時間がかかるけど、台北駅からにしました。
途中、新店駅にも寄りますが、この時点で座席は満席なので、山を登るカーブの時はキツそう。。

MRT台北駅のM8出口を出て真っすぐ200m先を左。青島西路沿いにバス停があります。(これも変更になるかもしれませんからチェックしてくださいね)鳥来行きにのります。
運賃は70元ときいていたんだけど、50元でした。運転手さんに行き先を告げたら赤い札をもらいました。降りる時に返す。
最初すいてたのに、着く頃には人でいっぱい!

終点の烏来に到着してバスを降りると自然がいっぱい。


古いトロッコ。

かわいい。おもちゃみたい。ディズニーランドのアトラクションみたい。

トロッコの先は滝!

日帰り温泉施設が点在しています。
台湾ルールでは男女別大浴場でも水着・キャップ着用なんだそう。個室はたぶんなくてもいいのかも。
川沿いには、無料の露天風呂があってみんな入ってた。
犬もはいってた。
台北2011 - -
台北の旅(6)

台湾はフルーツの美味しい国。暑い毎日でしたから、たくさんフレッシュジュースを飲みました。とくに大好きなスイカジューズ。スタンドには西瓜汁とかいてあります。
ミキサーで、フレッシュなスイカをジュースにして、濾すだけ。最後にカップの上面をぴったりシールしてストローでさして飲むスタイルが一般的!

百果園というフルーツ屋さんでも、フルーツジュース。


九ふんの茶芸館。九分茶房。お茶を買って、心ゆくまでのんびりお茶を飲んだり。
茶梅も、チーズケーキ(烏龍茶入り)とても美味しかった!

スタバでも台湾では烏龍茶がメニューにあります。
このカップ可愛いかった!
台北2011 - -
台北の旅(5)
台北は雨が多いそうですが、たまたま旅の間はとてもいいお天気でした。
到着直後だけだったなあ。コンビニの傘を慌てて買ったけれど、コンビニ傘を使っている人、実はほとんどいませんでした。みなさん折りたたみか、きちんとした傘を使われいた印象です。

今回はフリープランのツアーで申込んだのですが、一日無料の市内観光を選べたのでお願いしました。
故宮博物院。空が綺麗。

故旧では、あのゆうめいな白菜も、角煮の石も、象牙の細工もみました。
博物院の中での最も大切なお宝は、入り口近くにある青銅器なんだそうです。歴代の覇者がもつことを許されたものです。
何代にもわたって、ひとつのものを作るあの情熱というか、狂気というか、想像をはるかに超えた時間の流れにくらっとしました。

ガジュマルの木が並木。
暑い国ですから、沖縄によくあるガジュマルも街路樹でたくさん植えられています。
圧倒的に石やコンクリートの建物が多いのは、木だとすぐにわるくなってしまうからなんだそうです。沖縄も石が多いですものね。
台北2011 - -
台北の旅(4)
ぴかぴかの朝です。

次の日は、嵐で洗われた綺麗な空に朝日が眩しい!

豆漿と油條

外食が圧倒的に多いのか、朝もお店やテイクアウトで買う人が多いそうです。
豆漿は日本で豆乳のこと。甘いのや、塩味のもあります。私はあまり甘くないのがすき。油條をひたしながら食べます。
他にもおまんじゅうみたいなものや、餃子みたいなもの、大根餅みたいなものもありました。(言葉が通じないので、詳しくはわからないけど)
台北2011 - -
台北の旅(3)
初日。夜ご飯を食べた後、せっかく月もでてきたし、空気が澄んで気持ちがよかったのでお散歩にでました。
空港から市内にくるとき、バスの中からみえた「行天宮」。台湾に来ると、街のあちこちできらびやかな廟を見かけます。廟とは道教のお寺のことで、祭られている神様もその廟によってさまざまなんだそうです。

真ん中の扉は特別な時でないとあかないそうです。左右から出入りする。

夜遅くなのに、人が熱心に祈る信仰の場所でした。御線香の香りがして、静かに祈る人たち。

ここは、結局旅の最後にも、もう一度来ました。きっと昼間は混んでいるのでしょう。夜でも人がたくさんでしたけれど、台北の中でも一番好きな場所だったかもしれません。横浜の中華街にも関帝廟がありますが、このお寺も関羽がまつられています。

初日はとても余裕がなくて、遠くで祈る人たちをながめていただけでした。お祈りの仕方もきっと作法があるだろうし、失礼できないですものね。けれど、みているだけでも気持ちがすっとする場所でした。
観察していたら、奥の関羽にお参りする前にみんな逆側の門に向かっても、御線香をもってお祈りしています。御線香を立てる香炉もあって、いったいなにに向かってお祈りしているんだろうって旅の間ずっと不思議でした。
なんと、門の上にある天にむかってお祈りしているんだそう。門の上には赤い玉があって、天の上にいる神様なんだそうです。後日ガイドさんに、それは太陽のことなんですか?ってきいたらそうっていっていました。多神教の台湾。太陽かあ。なんとなく嬉しい。おてんとさまだもん。

あとは、青い法衣を着た女性が、お線香の煙をかけているのを目にしました。(青い法衣の方はボランティアなんだそうです。)「収驚」というお払いの一種なんだそうです。後日、もう一度行った時に列に並んでみました。他の方を観察していたら、どうも自分の名前を伝えているようです。私の担当はおばあちゃまで、名前を告げると日本人?ってにっこりしてから、もう一度いってねと名前を覚えていました。名前の文字分お祈りするみたい。悲しい歴史ですが、ある年齢よりも上の方は日本語が本当に上手です。
人は何かに驚いたり、強いショックを受けると、魂が抜けてしまうことがあって、魂が抜けたことに気がつかないまま生活をしていると、徐々に体が衰弱してしまうので、この「収驚」を受けて魂を戻す必要があるそうです(台北ナビより)。そうなんだ!知らずに並んでた!

おみくじを熱心にひいているひと、お供えをしている人。
静かな夜。

台北2011 - -
台北の旅(2)
以前の高雄の旅行以来の台湾です。(上のCATEGORYの台湾旅行に以前の日記があります)

今回も私の独断と偏見で旅の日記をつらつらと書こうと思います。

台北市内のホテルについたら、びっくりするくらいの土砂降りでバケツをひっくり返したよう。さっきまで虹がでていたのに!スコールも暑い国っぽいところです。

空港からホテルまでのバスの中で、ガイドさんが初日には身体をならすためにも屋台でたくさん食べないほうがいい、油があわない人がいるから少しずつ慣らした方がいいですよってお話をされていました。

旅にでるときに、toricoのみちこさんから台湾出身の方からのとても素敵なおすすめ情報を聞いていたのです!
うしし。初日はホテルの台湾料理に決定。兄弟大飯店(ブラザーホテル)の蘭花廳というお店です。ホテルだから、カードも使えるし、錆び付いた英語でもなんとか使えるかもしれないと思ったから!コンビニで傘を買い、地図をみつつ土砂降りの中を歩いてお店まで行きました。まだ不慣れだし、距離感がよくわからないながらも、台北の街は大きい道には通りの名前が書いてあるし、アーケイドみたいにちょっと屋根のあるところが多いので、なんとかなりました。(この屋根は日よけのためなのかなと後で思いました。後日日差しが強くて、屋根が助かったのです)

案ずるより生むがやすしで日本語のメニューはあるし、英語も大丈夫でした。給仕してくれたのが妊婦さんで、おすすめを聞いたらにこにこ教えてくれたり、デザートをサービスしてくれたりと嬉しい時間。みんなやさしい。

さつま芋のおかゆ。お鍋いっぱいでびっくり。優しい味。

豚の角煮。今まで食べたどんな角煮よりも美味しかった。とろとろ。

バイクが移動手段の台北の街では、あまりよっぱらいはみかけませんでした。
ホテルでも、みんなお茶を飲みながらご飯を食べていましたよ。

帰りは月がでていました。

夜の風は雨に洗われてさわやかで、この後、夜の散歩にいきました。(つづく)


台北2011 - -
旅のはじまりは虹
少し遅い夏休みに、いってきました。4年前にお友達の結婚式で高雄にいって以来の台湾。初めての台北です。

晴れてる!

空港から台北市内にいくバスの車窓から。虹だー!なんて素敵な旅のはじまり。
台北2011 - -
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