ピータードイグ

 

先日、東京の竹橋にある近代美術館で開催されているピータードイグ展へ行ってきました。

 

美術館や博物館は、時間制のチケットをネットで販売するという場所が増えましたね。

混みすぎず、快適な状況で絵を見られて嬉しいです。

 

美術館に絵を見にいくということは、目で絵を見るということはもちろんあるけれど、体全体で感じているんだなと思います。

これは、パソコンの画面で見ても、伝わらないことでした。毛穴とか、皮膚とか?空気とか。

今回の展示はとても大きな絵が多く、遠くから静かにゆっくり眺めている人が多かったです。

 

自分が気になった絵のところに戻って、なんでこの絵が気になるんだろうと考えたりするのが好きです。答えは出ないことが多いけれど。

 

今日はマイケルのこの曲にします。キラキラ。

 

 

 

美しいこと - -
描いてみたい

 

昨日の夕暮れの空です。昨日の空は美しくて、窓を開けて座り込んで空を眺めていました。

写真の何倍も綺麗だったんだけどな。こんな空みたいな色が描けたらいいなあと思ったりしました。

 

昨日の夜はピーマンをナムルに。ピーマンを入れて蒸し炒め、松の実も入れたら美味しい。黒山椒も正解。

バタチキンカレーと、トウモロコシのフリット。トウモロコシは半分は炒め、半分は生をレモンとオリーブオイルと塩で和えたのを上からかけるのが美味しいです。トウモロコシご飯もそのうち作りたいし、スープも作りたい。

夏野菜の美味しい季節になってまいりました。今日はナスのグラタンにしようかな。

 

今日の一曲はこれにします。

 

 

 

美しいこと - -
内藤礼「明るい地上にはあなたの姿が見える」

 

お久しぶりです。

最近は、お休みの日は人に会ったり、美術館にいきたい。みて見たい展示がまだまだあるのです。期間も気がつくと終わっていることが多いので、最近は思いついたら行こうと思っています。

 

今日は水戸芸術館へ。

内藤礼さんの展示「明るい地上にはあなたの姿が見える」を見に行ってきました。

瀬戸内の豊島にある豊島美術館は内藤さんの作品で、美術館そのものでもある母型を見、それを体験してから。

知らなかったある視点が自分の中に生まれたように思います。見ている自分の目の前のことって一体本当に見えているのでしょうか。

 

「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに制作する現代美術家・内藤礼さんは、光、空気、風、水、重力といった無尽蔵な自然と、それらがもたらす色彩や音を受けとる私たち地上の生を、ひそやかな、それでいて確かな希望を放つかたちに昇華させた空間作品で、国内外より高い評価を得られている方で、ここで説明するまでもないかと思います。

 

今回は全て自然光のみの展示ということです。刻々と変わる展示。日によっても、お天気によってもきっと違うでしょう。

 

一番最後の部屋で、薄暗い展示会場の椅子に座り、じーっとある部分を眺めていたら「そうか!」と電気が走ったような、今まで見逃していたある光景が突然見え始めて、そこから見えてくる世界が何倍にもなってとてつもない感じにちょっとクラクラと途方にくれそうになりました。これからも見に行く方もいらっしゃるでしょうからあまり深くは表現しないことにしますが、

 

美術館で、館員の方に質問する方だとは思うのですが、今日はなんだか止まらなくてたくさん質問して、その方の考えやら見逃していた色々の事を伺い、改めてもう一度最初から回りました。

 

この日はキュレーターの方の説明を聞ける日だったようで、そのあとに一作品ずつ解説を聞くことができたのもとても興味深かったです。でも、最初に自分で感じられて面白かったな。それがあったあと改めて聞けて良かったな。

 

 

美しいこと - -
これから出会える幸せ

 

ジューンテイラーさんのジャム。

初めて食べたのはいつだったかな。

叔母のみよちゃんの杏ジャム以外、冷蔵庫の中にジャムが入っていることはあまりないけれど、以前鎌倉のロングトラックフードでジューンさんのママレードを買ってしばらくその素朴さに心を奪われました。たまたま入ったタスヤードでフェアをしていて、ゼラニウムとローズのジャムと、レモンのジャムがついたスコーンを食べることができてやっぱりの美味しさに唸る。

果物を食べているような、素材パワー。

 

最近、LINEモバイルのCMでキリンジがかかっていますね。のんちゃんが佇んでいるだけで、後ろにキリンジの「エイリアンズ」が流れています。2000年に発売されているので、17年前のものですが、今も色あせないどころか最近になってキリンジを聴き始めている人も多いようです。いいないいな。これからキリンジを発見できるなんて。あの曲も、この曲もこれから出会うなんて。

 

今でも、iphoneの中に入っていて移動中聞くのは、ほとんどキリンジ。お家ではそんなに聞かないけど、移動中はほとんど。家では他のアーチストのCDも、youtubeも、ラジオも聴きます。

 

2002年に出されたリミックスCDの中の、竹村延和さんのリミックスした「雨をみくびるな」を初めて聞いて、色々聴き始めて。「エイリアンズ」は、何度聞いても美しい曲です。「愛のcoda」を聞いた時の衝撃も、「drifter」の声も、「アルカディア」の調和も。「スイートソウル」のしっとりも。綺麗な曲もたくさんありますが、しみじみ面白いというか、変なというか、オカシイ曲もいっぱいです。気になった方は色々聞いてみてください。

 

キリンジは兄弟のデュオでしたが、今はそれぞれ分かれ、お兄さんが「KIRINJI」として6人のバンド編成で再構成。弟さんはお一人で。それぞれ活躍されていますよ。

 

なんども聞いちゃう。

drifter

 

 

 

 

 

 

美しいこと - -
美しいこと
クレマチスの丘は三島は三島にあって、以前からいつかいきたいなと思っていた場所でした。
ビュッフェ美術館や、ヴァンジ彫刻庭園美術館、井上靖文学館、伊豆フォトミュージアムなどがあります。
広大な敷地と、美しいお庭や、レストラン、ショップもあり、丸一日かけて楽しめるような場所です。

ビュッフェ美術館のとなりにできたツリーハウスというカフェの展示をみにいきました。
鎌倉のファブリックキャンプの小山千夏さんと、沼津のフラワーアーチスト、岩崎有加さんのクリスマスの展示です。


うわあ〜って、声にでちゃうくらい素敵な空間。
またゆっくりいきたいな。

〜直感はほんの一瞬一秒にも満たないような短い時間の中での取捨選択だとしても、きちんと説明することができるものだ。適当、やみくもに選んだものではなく、やはり自分自身が今まで築いてきたものの中から生まれてくるものだ。

というのは、将棋の羽生義治さんが本(直感力 (PHP新書)
)でおっしゃっていたことで、このことについて最近よく考えます。

美しいものにふれると、言葉になるずーっと前のなにかが心に残って行くように思います。
美しさということに無関心にならない意識をもっていたい。

文化は美しいものだと思うし、自然もまたそう。音楽もそうだし、空気だって美しいと思う。
日々、心の内で思う事も自分をつくると思う。


いろんな美しいものに、これからもふれていきたいなと綺麗な富士山をみて思いました。

富士山はいつも美しいな。
美しいこと - -
風をまとう服
お久しぶりです。こんにちは!
ちょっと間があいてしまったのですが、さかのぼってちょこっとずつ書いていこうと思います。

シンプルだけど、どこにもないもの。水にさらされて、お日様にさらされてどんどんやわらかくその人のものになっていく服。なによりかわいい!+CAPSULE(プラスカプセル)さんの展示会にいってきましたよ。
どれもよくて選べん。

場所は桜上水のオカズデザインさんのアトリエカモシカにて。おいしいご飯もたべて、ゆっくりお洋服をみました。

空豆のオムレツですよ。ほわほわ。お塩がかかっていて、いろんな歯ごたえが美味しかったです。

なるべく早めにと思っていたら最終日になってしまいました。
DMにのっている白いシャツをみにいきたかったのです。私は施術のときは、あらかた白いシャツ(そうでないときもあるけれど)なので、自分の制服のようなものでもあります。

やわかかくて、着心地のいいガーゼと、着やすく細やかにデザインされたところが心地よく、届くのがほんとに楽しみです。
美しいこと - -
上野の楽しみ
今日はいいお天気でした。こんばんは!

日曜日は、上野の東京国立博物館にいってきました。

上野へは久しぶり。
昨日は風もなかったし、公園はひろびろしていて、博物館前にはたくさんの人がのんびり憩っていました。
あんなに気持ちがいい場所だったっけ?今度は動物園にも行こう。

東京国立博物館にいったのは
「王羲之」の展示をみに。あとは、「円空」の展示もせっかくなのでみてみようということでいってきました。

王羲之は、書聖と称されるくらい字の上手だった人です。今でもお手本になるくらいの。

でも、いままで残っている彼の直筆の書はひとつもないんですよ。
みんな写しなんですね。なのに、そんなことになるなんて!(いったいどういう事なんだろう。。)
一番有名な「蘭亭序」がそれはもうたくさんありました。しかも微妙にちがっているのもあったりしますからね。
永和九年ではじまる巻物をあんなにみることはもうないよ。。

後世の皇帝が彼の書に目がなくて、お墓にいれてしまったくらい。その書には魅力があるのでしょう。
人をひきつける力って、なんなんだろう。

滑り込みで、円空展も。飛騨にあるお寺の仏像や神像を100点くらい展示してありましたよ。
大きな展示ではありませんでしたが、素朴な木彫りの中にある、切実さや面白さで夢中でみました。
円空だって、きっと彫った仏様がまさか秘仏になるなんて思いもしなかったでしょうし(7年に一度しか開帳しないものもありました)、王羲之もまさか何世紀も後に異国でこんな大きな展示をされるなんて思いもしなかったことでしょう。ただ、そこには夢中でなにかをする人特有の、なにか特別なものがあったように思いました。きらりと光るなにか。

頭をいっぱい使ったから、上野駅の近くの「みはし」のクリームあんみつで頭をやすめたんでした。



美しいこと - -
頭と心を満たす
冷たい雨になりましたね。こんばんは。今日はほんとうにいろんな空をみました。
曇っていたり、晴れてたり、雨もふってきて忙しい。風はほとんどなかったけど。

ぽこっと時間ができたので、外苑前へ。

ちょうど晴れてきたところ。外苑前の銀杏。もう終わりかけ。

ワタリウム美術館に坂口恭平さんの個展と、同じ建物内のオンサンデーズでの森本千絵さんの個展へいってきました。
坂口さんの緻密なドローイングは、頭の中に思考がどんどん入ってくるような感じ。浸食してくるみたいな。
森本さんの展示は、足を踏み入れただけでドキドキする感じでした。胸もいっぱいで全部はぜんぜんみられなかった。もちろんこれは私の感想で、他の人はどう思うかしらないけど。長時間いるのはとても無理だった、何度か行きたいと思います。
外にでて、少し頭をひやすのに都内をお散歩しました。ちょうど晴れてたし、外苑と原宿との境目あたりは昔ながらのおしゃれなお家があったりして、楽しかった。

これから温泉にいって、ちょっとリフレッシュしてきます。
だって頭も心もぱんぱんなんだもの。

美しいこと - -
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