フジロック2013(5)
フジロック3日目。2日目が終わる頃には、だんだんせつなくなってくる。ああ、もうすぐ終わっちゃうって。

3日目はTHE GOLDEN WET FINGERSから。ボーカルのチバさんは、元ミッシェルガンエレファント。青春時代の音楽は彼らとともにありました。何度もフジでステージをみたなあ。しみじみと懐かしく、のんびりステージをみました。

ホワイトステージの七尾旅人を聴きながら、移動。美しい声。観客のみんながしみじみ楽しんでいるのが伝わってくる。
オレンジコートの奥には、カフェドパリスという小さなサーカス小屋があって、ブラックボトムブラスバンドのステージをぎゅうぎゅうになりながら聴きました。前に友達が好きっていっていたのを思い出して。楽しくていいね。
テントの外にでたら、ちょうど雨がやんでベンアンドジェリーズのアイスを食べた。チェリーガルシアってとても美味しかったなあ。

ヘブンでTHE HOT 8 BRASSBANDをみて、今日は金管楽器な日だなあと思いながらのんびり歩く。
メインステージに戻ってきたときは、WILKO JOHNSONが「バイバイジョニー」を歌っている所だった。泣いてしまいそうで、終わる頃にとわざとずらしたのに。その潔よさ。バイバイじゃないよ。また会いたい。

フェスのいいところは、まったく今まで知らなかったけど「よかったー」っていうバンドにであえること。
今年で言うと、「HAIM」だった。女の子3人のバンドで、みんなものすごくかわいくて、かわいらしい感じかしらっておもっていたら、ハードでかっけー。きっと雨が降ってきたからだけじゃなくて、屋根のあるレッドマーキーは人があふれてものすごくもりあがった。

大雨の中、ピザを食べたりしていたら雨がやむ。


グリーンステージのMUMFORD &SONSを、奥の斜面のところでねころがりながら、うとうとしながら聞く。
この時間が、実は一番しあわせなんだ。竹布の大きなショールを全身にかぶって大の字で寝た。
VAMPIRE WEEKENDもものすごく盛り上がって、それをながめながら日が暮れていく。

今年の最後は、エゴラッピンにした。
アンコールが一番好きなA Love Songでもう完璧な一日でした。



今年もフジロックにこれて、本当によかった。
送り出してくれた旦那さんにも感謝だ。ほんとうにありがとう!
フジロック2013 - -
フジロック2013(4)
フジロック二日目つづき。

山奥のフィールドオブへブンから戻る途中、素敵な歌声が聞こえてきました。いい声。金 祐龍さんという方みたい。林の先の演奏だったので姿はみえないのだけど、まわりで歩いていた人たちの耳がその声にひきつけられているのを感じたくらい。

メインのグリーンステージにもどってきて奥田民生の演奏がおわるころ、雨がひどくなり悩ましい選択だけど、宿に戻る事に。最近は宿にもどって少し休もうなんて、もったいなくてできなかったけれど今回のメインを楽しむ為にはとのんびりすることにしました。

よく眠り、おきて窓の外をみたら雨があがっている!


今回フジロックにきたメイン。ビョーク!!

螺旋DNAをイメージしているのか、バルーンをイメージしているのかプチプチがいっぱいついた衣装のビョーク、14人のコーラス隊もともに。「Biophilia」の世界は本当に夢のようでした。どの曲のあとにも「アリガト!」ってかわいく言う。手も脚ものばしてステージを走り回り、踊り、どこまでも伸びるビョークの声。
透明で力強い他にない存在。ビョークだけの世界。

夢見心地でふわふわと、最後にジュラシック5をみにいく。





フジロック2013 - -
フジロック2013(3)
フジロック二日目。この日の朝はパラパラ降ったりやんだり。

THE BAWDIESは、フジロックの深夜の枠にある新人の登竜門のルーキーアゴーゴーに出ていて、他にもくるりやアジカン、バックホーン、サケロック、サンボマスターなんかが出場している。
二日目のトップバッターで一番大きなステージで熱く演奏する彼らはとても嬉しそうで、時にはちょっと涙ぐんだりもしていた。若くてかっこいいのに、MCが熱すぎていまいちかっこよくないところもいいなあと思う。

30分歩いて一番奥のオレンジコートの夏木マリさんをみに行く。
昨日のチャラと同様、短いホットパンツでかっこよく色っぽい姉さんでした。

また30分あるいてグリーンステージに戻り、エイミーマン。
一度、リキッドルームでみたことがあるけれど、佇まいも声もかっこいい女性シンガーです。映画マグノリアの主題歌「Save me」が有名ですね。

この日はよく歩いていたんだな。そのあとまた30分かけて歩いてフィールドオブへブンへ行く途中のボードウォークでは、大行列。理由は森の途中の会場にある、青葉市子さんに人がたくさんつめかけていたから。不思議な高音でやさしくて、またゆっくり単独のライブにいってみたいと思いました。
ヘブンで、トクマルシューゴをみながらのんびりコーヒー。一度みてみたかった念願かなって。

ロータスコーヒーで飲むコーヒーは格別。



フジロック2013 - -
フジロック2013(2)
思い出し始めたので一日目の続き。

歌がうまいとか、いい歌詞だとか、泣きのメロディーだとか、そんなことだけではなくて、胸をしめつけられるくらいせつなくなる瞬間がある。
それは確かにあった。Charaが「あいのうた」を歌った時、ものすごくそうだった。
中学生のころから聞いていると思うのに、なんであんなにキュートでかわいいんだろう。毎回衣装も楽しみなんです。
サポートのRIZEのKenKenがものすごくかっこよく妖艶で、誰よりも色っぽかった。

TOWER OF POWERの最高のファンクで踊り、Skrillexのエレクトロサウンドで踊る。
ナインインチネイルズを聞き踊りながら帰る。という一日。
雨でつらいとき、踊らせてくれる音楽はとてもやさしい。身体があったまるから。

お宿があって、温泉があって、なにより平らな所でお布団があるしあわせよ。
キャンプのときのことを考えたらもう、それが一番ありがたいことであります。

フジロック2013 - -
フジロック2013(1)
無事に帰ってきています。こんばんは。

今年もフジロックフェスティバルにいってきました。
2013年の夏です。前夜祭は最初から雨。。

またきたよ。

昨年の奇跡の3日間雨がふらなかったことにくらべれば、今年は例年通り(笑)、3日とも雨が降りました。
そりゃあ、最初から用意しましたとも。雨の予報でしたからね。
野鳥の会の長靴も、ポンチョも、ゴアテックスの帽子もいつも通り。大活躍してくれました。
今年は下に履くレインウェアも持っていきました。ゴアテックスってすごいなあ。とあらためて。

それでも、最初は晴れてたんです。

グリーンステージで、ヒロトの歌うYMCAをみんなで踊りながら大合唱してスタートした今年のフジロック。
一日目の楽しみの1つ、なんとフジでみることができるなんて思っていなかった畠山美由紀さんです。


ホワイトステージからフィールドオブへブンへ抜けるボードウォークの途中にある、森の中のステージで、小池龍平さんとのお二人のステージでした。もうそれはもう天国みたいだった。
まわりのステージから、音ががんがん流れていたにもかかわらず、小池さんのギターが鳴って畠山さんが歌い始めると空気が一変する。他の音が聞こえなくなり、一瞬で別の場所へ行ける。しあわせだったなあ。

そのあと、グリーンステージに戻り、FUN.、「ウィーアヤング」って大合唱して満足。
LOCALNATIVEを聞きながら、ごはんをたべて一日目のまだ途中ですが続きはまた!





フジロック2013 - -
| 1/1 |