台湾旅行(13)ありがとう台湾
この台湾旅行でもっともお世話になった場所。
それは漢来大飯店(グランド・ハイライ ホテル)。
ホテルのフロントの美男美女、ベルボーイのスマートな皆さん、クリーニングのチャーミングな女の子たち。アットホームな気持ちにさせてくれる、すばらしいホテルでした。もちろん、設備もゴージャスなのですが、なによりいろんな意味で安心できる場所でした。気持ちよく仕事をするって、こういうことだったなと、思い出させてくれるような。
また来たい
素敵な夜景

ホテルのB3〜8Fまでが漢神百貨店。日本の阪神百貨店が出資したデパートだそうです。地下3階には、フードコートがあって、何度も何度もうろうろしました。高級なものからB級グルメまでなんでもそろってる!!このデパートの一階の路面側にファンケルがあって、まずびっくり。他にも無印良品や、カネボウ、資生堂その他、たーくさんの日本のブランドが入っていました。

両替は、高雄空港か、もしくは成田空港でやっておくとよかったみたい。
電気製品は、日本のものがそのまま使えましたよ。
最後の朝ごはん

台湾、本当に素敵な国でした。異国にいるのに、こんなになじむ国。
親切な人が多くて、適度に適当なおおらかさがあり、明るい。
また、ぜったい来たいな。
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台湾旅行(12)再び高雄へ
帰国前日、再び高雄へ。駅から、師範大学の近くの「御書房」という茶芸館へ。本のたくさん置いてあるブックカフェ。学生街の、のんびりとした大人なお店でした。


お茶をさくっと飲んでから、ホテルまで小1時間ほど散歩しながら歩きます。途中のお店で、ルーロー飯と、スープ。
お昼だ♪
ルーロー飯にはたくあんがついてる

カルフール(台湾の表記だと、家来福)で、台湾の人たちが日常生活で使う食品などをみて、日本の食品の多さに驚きました。

カルフール近くのお茶と茶器を売っている「長生茶行」というお店へ。
地球の歩き方にのっていなければ、確実にたどりつけなかった、路地の小さなお店。オーナーのおばあちゃんが日本が話せます。まあ飲みなさいと、いろんなお茶を振る舞ってくれました。
そのうち娘さんが帰ってきて、一緒にお茶をのみ、お孫さんたち(2年生くらいの女の子と、幼稚園くらいの男の子)も帰ってきたり、お父さんが帰ってきたり。おばあちゃん以外、だれも日本語は話せないけれど、テーブルで一緒にジェンガをしたり、スナック菓子をたべたり、桃太郎さんの歌を歌ってくれたり、美味しいお茶をのんでたっぷり楽しい時間を過ごしました。さっきはじめて会ったとは思えないほど、なじんでリラックスしてくつろいだのは、あの家族の人柄のおかげだったのでしょう。美味しいお茶を買って、笑顔で別れました。

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台湾旅行(11)台南で食べたものたち
<再發號>
ちまきの有名なお店だそうです。これも渡辺満里奈ちゃんの本を読んで食べてみたいな〜と思っていたもの。台南の駅から15分くらいでした。一つが相当大きい!!もちもちチマキ。タレ付き。
もちもち

<上海華都小吃>
お昼はホテルのフロントお姉さんに、ごはん食べるところおすすめはないかしら?と聞き、近くの小吃のお店へ。小龍包と、サンラータンをひょいぱくと一瞬でお腹におさめ、お店の人をびっくりさせてしまいました。
台南の街
大好物

<翰林茶館>
現代的な茶芸館でした。ブラックタピオカ入りミルクティーはここが発祥?らしいです。最近は日本でもタピオカ入りミルクティーを飲むことができる今日このごろですが、ここで飲んだブラックタピオカ入りミルクティー、衝撃的な美味しさでした。濃厚なミルクと濃いめの紅茶。おそらくシェイカーで振ってあったので、口当たりもまろやかで、味のバランスも抜群。メニューに2つの値段が書いてあり、どのくらい違うの?とお店の女の子にきいてみたら、大きいほうはビールのジョッキ!?思わず小さい方を頼みましたが、まわりはみんなジョッキで飲んでいました。飲んで納得!本当に美味しかったです。
これだって、大きいグラス

ちなみに、遅くまでやっているお店だったので、夜にもう一度、今度はお茶を飲みにいきました。阿里山高山茶を注文。一人用の茶器についていた茶こしが便利そうで、「これはどこで売っているの?」と、英語が話せるキュートな女の子に質問してみると、お店のオーナーに聞きにいってくれ、「オーナーからギフトです」と、その茶こしをくださいました!え?いいの?のんびりお茶



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台湾旅行(10)台南ぶらり
熱帯特有の湿り気をおびているのか、はたまた台風が近いのでしっとりしているのか、小雨のなか街を歩きます。
台南は17世紀にオランダ植民地時代、政所がおかれた街で、鄭成功がオランダを撃退した後も、220年のあいだ台湾の首府としてのまま栄えていたそうです。

<赤?樓(チーカンロウ)>
オランダ人が1653年に建造した赤レンガ造りの城郭。
レンガのシックな造り

本殿のおとなり、隣の文昌廟には有名な学問の神様がいらっしゃいます。合格祈願かな?たくさんの絵馬もありました。しかし、この神様、ユーモラスな格好をしています。ツアーでいらしていた日本人観光客に日本語でガイドさんが説明していたのを、こっそりきいてみました。「右手は筆をもって、左手にはペンをもち、右足で伝説の魚を踏みつけ、左足で星を蹴るという意味があります。星は、他の受験生だね〜。」ですって。。台湾の政治家は、日本の大学出身の方が多いそう。京都大学とか、早稲田大学とか。。
おちゃめな神様


<天壇>
道教のお寺。熱心な参拝者がたくさんお祈りしていました。
お寺のまわりには、お供え物を売るお店。
フェイクのお金
それを売るスタンド

<孔子廟>
1665年に建てられた、台湾最古の孔子廟。鄭政権の時に、優秀な人材を育成するための学問所としても機能していたそうです。孔子や、弟子、賢人を祀っています。ここで、場内を整備していた日本語を話せるおじいさんにお話をうかがうことができました。やさしくて、一生懸命完璧な日本語ではないけれど、十分伝わる説明。孔子様の牌の前で、きちんと礼をしてからお話してくださったのが印象的でした。
台湾儒教発祥の地
ここで学んでいたのね
素敵なおおきな木
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台湾旅行(9)台南へ
友人とわかれ、いよいよ一人。気をひきしめなきゃ。

これからいく、熱帯圏の台南は、台南第4の都市で、台湾で一番はやく開発され、歴史的な史跡のある文化の街だそうです。(地球の歩き方より)
高雄駅のインフォメーションで台南への切符について聞きます。
事前に、友人からは、自強号という特急をすすめられていました。全席指定席で20分くらい。でも、自強号が1時間後にしかなく、インフォメーションのおじさんの教えてくれた、区間車(普通車)にのることにしました。おじさんがメモを書いてくれ、切符売り場へ。69元で無事に切符を買い、いざ駅の中へ。ドキドキ。

電車がやってきました。横がけシートの普通の電車。JRの車両よりは少し古いかもしれませんが、少し段差があるだけで日本とかわりません。電車の中で、携帯で話す人が多かったかな。

帰りのだけど、こんな感じの切符

ここで、インフォメーションのおじさんに感謝するできごと。
しばらく電車にのって気がついた。電車の中には、電光掲示板もないし、もちろんアナウンスもわからない。駅についても、駅名の看板がみえない駅があり不安になってきました。そこで、大活躍のメモを思い出す!おじさん、到着時間を書いていてくれました。ああ、しばらく大丈夫。。なんだか安心して、向かいのおばあちゃんと目があい、微笑みあったり、本を読んでいたら、ついウトウト居眠り。。(おいおい)。車掌さんに、切符の確認でおこされました。

車内から駅
台南
電車

心配をよそに、台南はとっても大きな駅でした。大きな駅名の看板があるし、たくさんの人がおりたので、結局心配なかったです。

どこの駅の前にも、タクシーの客引きはいるし、なんだか声をかけて来る人はたくさんいます。無視して、とりあえず、台南の街をお散歩することにしました。
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台湾旅行(8)友人とのお別れの朝
同室の友人とお別れの日。それぞれ、別の場所へ旅だちます。
私は台南へ。彼女は台北へ。
今までは、同じ部屋に彼女がいてくれたので、一人でぶらぶらしても、どこかとても安心していました。
朝、一緒に、きのうの市場で朝ご飯を食べに。
台風が近づいていて、ぼんやりけだるい朝。いつも私をマイペースでいさせてくれる友人に感謝。きっとこの朝を忘れないでしょう。その空気が、台湾でもっとも印象にのこる時間でした。
「素食」と看板に書いてあるお店は、どうも野菜中心のお店らしいです。そういうお店のちまきは、ピーナツなどがはいっていて、肉はなし。温かい麺と、ちまきをいただきました。ちまきは、お店のおじさんが、お皿に、甘いお醤油を入れてもってきてくれて、「つけて食べなっ」てジェスチャーで教えてくれました。

お店の奥からの風景

温かい麺

メニュー
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台湾旅行(7)小龍包祭り
私のすきなもの。
台湾にきて、どうしても食べたかったもの。
それは「小龍包」です。
小龍包に目がない私。台湾に旅行するにあたり、たくさんの方から鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店をおすすめされました。(このお店は、日本では、高島屋や、汐留にもあります)ただ、このお店は台北にあるため、今回の旅では残念ながら行くことができませんでした。
しかし!高雄にも、鼎泰豊からシェフを招いているお店があるのは、チェック済み。
なんと泊まっている漢来大飯店の10階にそのお店はありました。
「紅陶上海湯包」。180元なので、800円くらいで、1蒸篭に10個入っています。熱々、ジューシー。美味しいなあ。
ああ、幸せ。

熱々小龍包
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台湾旅行(6)耕読園書香茶房
台湾に来てぜひいってみたかったところ。それは、茶芸館。
旗津からホテルに帰ってすぐ、ホテルのインフォメーションで相談してみます。
茶芸館に行きたいけど、どこかおすすめはある?と聞いたら、やはり、地球の歩き方や、まりなちゃんの台湾の本に載っていた「耕読園書香茶房」をすすめられました。日本語が話せるスタッフも「ここが一番有名なのです」と。
タクシーで、耕読園へ。


古い、落ちついた建物。いいなあ〜。時間を忘れます。
建物の真ん中に池があって、鯉がおよいでいて、のんびり。
家族連れや、女の子たちが何組か、ゆっくりお茶を飲みながら、語らっています。
お茶の葉をもってきて、お湯代だけ払うこともできるらしいです。
枸杞菊花茶をたのんでみます。。身体に良さそうだけど、オーソドックスなのを頼んでみればよかったかしら。でもとても暖まりましたよ。
(翌日に、その効果を思い知るのです。ずっとだるかった体がすっきり軽く!)
私はこの場所に2時間くらいいましたが、その間、すでにいた人たちはだれも帰りませんでした。。のんびりするところなんですね。一日中いたい。。
店内
席からも池がみえる
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高雄旅行記(5)旗津へ
今日は、高雄市の西の島、旗津に海をみにいくことにしました。昼間は一人行動。観光地ですし、駅からなら、路面バスに乗れるかしら?とチャレンジしてみることに!
高雄の電車の駅(駅のことを火車站というらしい)の前にバスターミナルがあります。246というバスにのり、「鼓山輪渡」というバス停で降りればよいらしいです。(by 地球の歩き方)
高雄市内の公共交通バスですが、英語のアナウンスがないです。
バスの中に電光掲示板があるけれど、人がいっぱいで、表示が見えない!
海が近づき、いつかいつかどドキドキしながらきょろきょろ。席の隣のこども連れのお父さんに地球の歩き方をみせて、ここに行きたいんだと話しかけてみます。(英語はやはり通じず、本とジェスチャーで)。着いた時、ここだよって教えてくれました。お父さんも降りたし、案の定たくさんの人が降りました。みんなと同じ方向に向かって歩くとフェリー乗り場につきます。
旗津半島は、もともとは陸続きだったところを、船を通すために切り開き島となったそうです。渡し船のようなフェリーにのると、10分くらいで対岸にでます。
一階には、バイクがそのまま乗り込んで、乗客は2階の席か甲板へ。
お天気がよくて気持ちがいいなあ〜。
フェリー
フェリーからの景色

人力車がいました

海が近い空気。暑くて、みんな半袖です。(もうすぐ12月です!!)港町という感じ。函館をちょっと思い出します。イカを焼いたのを店先で売っていたり、新鮮な魚を売っているお店もあります。

長い砂浜は、砂が細かくて綺麗で、台風が近づいている海は少し波が高め。
海はどこの海もいいなあ〜。気持ちがいい。
ヤシの木陰に入ると、涼しい風が吹いてきて、ヤシの木陰って本当に涼しいんだなと驚きました。地元の人らしきおばあちゃんとお隣同士、のんびり海をみました。言葉は通じないけれど、なんとなくジェスチャーで会話してみます。暑いねとか、気持ちがいいねとか。
浜辺
いろんな海産物

お腹が空いてきたので、海産物かしらと思い、海鮮粥をたのんでみます。。チャレンジャーだったと、待っている間にちょっと反省。牡蠣がたっぷり入っていました。
ええ、プリプリ濃厚で美味しい牡蠣でしたよ。
(でも、あんなに暑い中、お粥をたべていたのは私だけでした。みんなかき氷をたべてた。。)

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台湾旅行記(4)高雄の夜
友人の結婚式のあと、同室の友人と高雄のデートスポット「愛河(love liver)」へ。
高雄屈指のデートスポットということもあって、日も暮れ始め、ライトアップされた川沿いには人がいっぱい。ムーディーというよりは、こども連れのファミリーもたくさんいて賑やかな感じ。女二人で河を見ながらまったりトーク。
たゆたう河



河にはたっぷり水が流れ、それぞれがのんびり河をみながら、ビールを飲んだり、船に乗ったりと、思い思いの時間を過ごしていました。
やっぱりビール


お腹も空いてきたので、六合夜市へ。
入り口に、かなり強烈な匂いを発している屋台あり。「臭豆腐」と書いてあります。夜市はまっすぐ歩けないほど人がいっぱい。
にぎやかな市場
魚を何かしてくれる屋台
麺の屋台

屋台が道の両側に並んでいて、お祭りのよう。イメージは谷中の朝顔市のような感じでした。日本のたこ焼きらしきものと、小倉焼きと書いてあるお店が一件ずつあり、どちらも大人気。中国の楽器を一人で演奏していた若い女の子がいて、上手!ロックっぽいものや、古典のようなものをさらりと弾きこなし、拍手を得てました。
ルーロー飯
青菜の炒めもの

お腹も満たされた女子二人。ホテル近くの足裏マッサージへ。高雄には24時間やっている足裏マッサージのお店が何店もあるようです。新郎新婦おすすめ、ホテルの近くにある「左脚右脚 経典泡脚会館」足裏マッサージは40分700元でした。
足湯をする間、頭や肩を揉まれ、初めて飲む身体に良さそうなお茶(中身は朝鮮人参と、クコの実などといっていました。味は。。)をのみながら暖まり、いすがたくさん並んで、みんなが並んで脚を揉まれているスペースに移動。私の担当のおじさんは、テレビをみたり、スタッフと話しながら私の脚を揉んでくれました(笑)。その適当そうな外見(失礼)とは裏腹にとても上手。一緒にいった友人は、私が台湾の足裏は痛いぞーと脅したため、ぶるぶる震えていましたが、痛くないタイプのマッサージのお店でした。でも相当ほぐされました。やるな。

またまた、お腹が空いたので、(この日は、相当歩きました)ホテルの近くをぶらぶら。もう店じまいをしているおばちゃんに、「もう食べられないかな?」ってジェスチャーで聞いたら、これならだせるよって、片付けをしていたのに、にこにこと作ってくれました。まわりで、多分息子さんと、お孫さんもお手伝いしたり遊んだりしていました。「愛麺族」というそのお店は、本当に普通のお店なんだけれど台湾で食べた中でも美味しかったな。心にしみました。ありがとう、おばちゃん。
美味しかった麺
お店の看板

ホテルに帰ってきて、もう一人の友人とともに、3人で1時すぎまで赤ワインを飲む。。毎日寝るのが2時すぎ。。はしゃぎすぎ?

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