憧れをもって上をながめる
井の頭公園も木々が紅葉しはじめていました。大きな木が多い。欅の小さな葉っぱがはらはらと高い場所から降って綺麗〜。ちいさな黄色い葉っぱ。かさこそ音を踏む。枯れ葉の匂い。
電車の中からみた、原宿の駅近くの銀杏も黄色くてはっと目が覚めるくらいにくっきり浮き上がってみえました。

12月になりましたね。ゆっくり今年の宿題を仕上げようと思います。日々の積み重ねと、都度の解放。
そして、これからやってみたいことがあるって幸せなこと。

石井ゆかりさんと、鏡リュウジさんの共著「星占いのしくみ」。
星占いについてわかりやすく書かれているというのは、本当に画期的なことなんじゃないかな。占いって、どこか特別で神秘的でブラックボックスの部分を残しておきたいものなのではとおもうのです。どの部分も興味深いですが、対談の部分が特にいいなあ。
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かさこそ
昨日、富良野の友達から葉書が届きました。とても綺麗な字を書く彼女のことをすごく近くに感じた。手書きっていいな。遠くから、このブログをみてくれているらしいです。ありがとうね。

昨日は、楽しいメールが次々やってきたり、人とばったりあったりして面白い日でした。メールに思わず吹き出し笑い。元気をもらう。だって、めいるような雨だったから。なんだか眠い雨でした。何時間でも眠れちゃいそうです。今。

今日はうってかわって、気持ちいいお天気。ああ、ぽかぽか。

報国寺の竹林
久しぶりの報国寺。
竹をゆらして、今、風がくるぞと音がする。かさこそ、枯れ葉のところをわざわざふんで歩くのです。今日もいい日。
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偉大な先人


夜になにげなくつけていた「トップランナー」。昨日は、タンゴダンサーの方がでていらした。もちろん、タンゴの知識もなく、なんとなく眺めていたのです。ゲストの山尾洋史・恭子さんは、今年2009年8月、『アルゼンチン・タンゴ世界選手権大会』サロン部門で、史上初めてアルゼンチン人以外でチャンピオンに輝やかれたそう。
タンゴのためにアルゼンチンに渡られたのも山尾さんが35歳のときとおっしゃっていました。好きなんだな。タンゴが。美しいタンゴも披露され、うっとり見入る。

お二人がアルゼンチンで、いろんな先生を渡り歩き、何十レッスンと受け、身体がそのあまりの情報量に消化不良をおこし踊れなくなってしまった時に、出会われたカルロスペレス先生のこと。サロンタンゴを踊り続けて50年の巨匠にであって、彼らは復活したそうです。山尾さんがカルロス先生に、「これからなにを目指していかれるのですか?」と問いかけると、「私はね、タンゲーロ(タンゴを踊る人)」になりたいんだ。」っておっしゃったそう。50年踊り続け、巨匠とまでいわれている方が目指すもの。

この間ボイストレーニングの、のぶえさんともお話していた。のぶえさんにも、あんなふうになれたらという80歳の先生がいて、その素敵な逸話を聞いたばかりだった。
私にも、すばらしいロルファーのインストラクターの先生たちがいる。同じになるのでは、もちろんなくて、あんなふうに生きられたらと思う。そういう先人がいて、憧れをもって前進していけるのは、とてもありがたいことなんだなあって思います。
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旅したチェロ
先日、友達のおうちにお呼ばれし、美味しいパンとすごくすごく大きなチーズ(たしかデンマークからのもの?)と、サラダとパンとスパークリングワインという、幸せなランチをいただく。

どれだけ大きいかわかりますか。あいかわらずのぴんぼけ写真。

チーズは、薄く削って食べる。これだけ大きいと、うまく削れるというものです。ハイジの世界。

食後にチェロを弾いてもらった。素敵な音たち。
ちょっと触らせて音をださせてもらい、その振動に驚く。想像以上でした、身体に響いて来る感じが。ひいているひとが一番気持ちいいんだな。チェロって。そして、人みたい。大きさとか。音も人の声と同じような領域だし。
旅をしてきたチェロ。昔南アフリカにいて、その後イギリスにいて、今、日本にいる。持ったときの軽さに、ものすごくドキドキした。

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笑う門
このあいだのチーズは、デンマークからでなく、スウェーデンからやってきたものだそうです。訂正。ああ、美味しいチーズでした。

数日なんだかいっぱい笑っている気がします。(注、もちろんひとりでではないです。たまに思い出し笑いはする)くだらない話で大笑いしたり、たまにちょっと真剣な話。笑う門には福がくるって思う。ありがたいなあ。

同じ人は一人としておらず、人はそれぞれの輝きをもっているって思います。くらべるなんてもったいない!変化も人それぞれだけれど、一番いいタイミングでやって来ると思うのです。それをつかむためには、自分の身体とととのえて、よく食べよく寝て、アンテナをたてること。日々をしっかり生きること。そして、自分できめることなんだなあ。

なんだか、今日は方針がぱきっと定まって動きはじめた気がします。自分の中で。やりたいことがまた芽生え、楽しみがまた増えた。

まわりにポートオブノーツファンがいっぱいいてびっくり!嬉しいなあ。いろんな場面で、友達たちも癒されていたんだなあ。私も、たくさんあの歌声に助けられました。この前ラマコーヒーでよしくんと、ポートオブノーツのある歌の題名が思い出せず、店でうろ覚えの歌を歌ってあやしかった。「愛は夢までも」でした。
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まじょ見習い
今日、更新されていた石井ゆかりさんの筋トレ週報をみて、来週が楽しみに!ほくほくゆるんで癒されました。「ああ!今まさに解放された!」というよりは、「あれ?いつのまにか解放されてた!」みたいなのが理想なのだな。ロルフィングでも。そこに自由を感じるみたいです。

夢までみた、素敵なものがやってきました。そのお話はじっくりまた今度に。

夜、薬草をぐつぐつにて、もうあきらかに魔女のようです。半人前のため、さしずめ見習い。このあいだ教えてもらった、EGO-WRAPPIN'の - A Love Songをyoutubeで流しながら。Determinationsというスカバンドといっしょにやっているライブバージョンがとてもかっこいいです。満ち潮のロマンスも好きです。

数日、友達から教えてもらった本を併読中。雨の日は、ちょっぴりの時間でも、集中して身体に入って来る。「旅をする木」星野道夫さんと、サティシュ・クマールというジャイナ教のお坊さんの本です。どちらも、読み終わるのがもったいないくらい素敵なのでゆっくり読もうっと。
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美しい一瞬
先日、星野道夫さんの本のことを書いたと思ったら、今日、お邪魔したお宅で星野さんの写真をみせていただいたんでした。すごい。湖にムースが一頭、水を飲んでいて、その水面に背後のマッキンレーが写り込んでいる。くっきり青空と、白い山々、真っ赤に紅葉したツンドラの絨毯はワイン色。アラスカの息をのむような、空気ごと切り取られた静かな一瞬です。星野さんの好きだった秋。

夜は、ほっぺの落ちるごちそうをいただき、嬉しい時間でした。お野菜のスープにゴルゴンゾーラチーズを入れるのをぜひ自分もやってみよう!

今日びっくりしたこと。今年甲子園で活躍し、西武にドラフト一位で入団された菊地雄星投手のインタビュー。かなりの本を読まれていることは知っていたけれど、臓器の左右差による、軸のぶれとか、骨格のこととかはもう熟知しているなあ。知識は入れた上で、自分の頭で、自分の感覚でそれを実践していく意識を地道にしているみたい。マニアだ。まだ高校生でしたよね。。実はおじさん!?いいなと思ったのは、その知識を集約してシンプルに実践していること。思考しすぎると、感覚はおいていかれてしまうから。
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ポケモンと、鍋と、流星群
日曜は、大学の時からの友人のお宅にお邪魔して、ピザを食べたり、函館の大好きなカールレイモンのソーセージ(レモンとパセリのソーセージがもう大好き)や、美味しいスモークサーモンのサラダをいただき、みんなでポケモンボードゲームをして楽しく過ごす。大人たちちょっと真剣。センター北のノースポートに車で送ってもらって、念願の醤油「蔵の雫」をゲット。

昨日は、忘年会。昼から鍋をしました。そばがきを入れた野菜鍋、はるさめとか、白菜とか、小松菜とかネギもたっぷりいれて、がんもも入れて、美味しい中華風のピリ辛だれで食べました。白ごまと、醤油と、豆板醤などで作ったもの。簡単で美味しいのです!toricoさんの教室で教わったレシピ。
今年はいろんな出会いがあったり、新しく始めた事もあったなあ。濃い濃いガールズトークに花が咲いて、お腹がいたくなるくらい、涙がでるほどたくさん笑いました。どうも、女子は男子のギャップに弱いという話、恋バナ、真剣なこれからのこと、過去のちょっと秘密のこと、話はつきない。これからも、楽しみながら、楽しいことをやっていきたいです。真琴さんとなあやさんの「帽子と朗読」の時の、私を撮ってもらった写真をいただいた。大好きな写真だったから、嬉しい。まだ、ホームページに私の写真はアップしていないのですが、いつかそのうちに。
おやつは、大好きなアトリエバニラのあずきロール。ふわふわです。アトリエバニラは、今クッキーで作られたお家とか、クリスマスだけの限定焼き菓子が盛りだくさん。若宮大路沿いにあります。

みなさん双子座流星群は、みられましたか?流れ星みたよメールがやってきて、なんだか嬉しくなりそれだけでまんぞくしてしまい寝ちゃったら夢で降るような星空をみました。なんだか得したような。

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ご褒美と手首
昨日、ちょっとご褒美がありまして。ラッキーが重なり、はじめましての方にお会いして、本当に楽しい時間をすごしました。ご本人のわくわくが身体からはじけそうな、それが伝わってくるような、素敵な方でした。カードと占星術を組み合わせているアストロカウンセラーのまーささん。ブログからも体感というか、感覚というか、言葉が身体に入ってきて面白いのです。ああ、ロルフィングって普通とちょっと違う角度から世界にふれられるんだなとか、いろいろできるかなとか。興味深い話をたくさんうかがう。わくわくと、勇気づけられた感じ。ふふふ。

浅田真央ちゃんの手首が気になる話。(おもしろがってくださったので書いてみます)
真央ちゃんの良さは、しなやかさ、楽しそうな感じで踊る姿。最近は窮屈そうでのびのび踊っていないように見えます。成長期いろいろや、背が急にのびたこと、コーチ(こわそう)との関係性、外側の筋肉の筋トレ(インナーの筋肉とのバランスの関係性)とか、いろいろあるのかもしれないのですが、なんだかバランスを欠いている。
4年前の映像と今をくらべてたものがあって、手のひらのしなやかさが断然違う!手のひらや指先、手首の関節のしなやかさって、他の部分と必ず連動していると思います。手のひらがやわらかそうに見えない動きはどこかぎくしゃくしてる。そして、そこが固いということは、肩や首、顎、横隔膜、膝、足首(ということは身体全体)にどこかしらブレーキ、もしくは硬さが発生している可能性があるよなあって思うのです。身体の機能的なつながりを考えても(手のひらぐっと握ってみると、肘が硬くなりますよ)。真央ちゃんが本来もっている、のびのび〜とした、美しい手首のやわらかさや、指の関節のしなやかさがみられると嬉しいなあ。

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いつもあるもの
今日は、合羽橋のすてきな場所、itonowaさんへ。Sさんと。
みやしたゆみさんのイラスト展をみに。みやしたさんの絵の線の感じがとても素敵でした。

itonowaさんの素敵さは、その落ち着きにあると思う。店主のシブヤさんのやりたいことと、楽しいと思うことと、実現されていることがマッチしている。ぶれない感じ。それは実はとても希有なことで、そしてほんわりのお人柄ですね。合羽橋のかもめ食堂。席のとなりにすわっていた赤ちゃんがとっても可愛く、にこっとし合う。

Sさんとこれからのこと、いままでのこと、内側のこと、楽でいいということなどなど。楽しくたくさん笑い、笑うのっていいねとまた笑う。浅草寺もひさしぶりにお参り。やっぱりとても気持ちのいい場所ですね。

みやしたさんの展示のことを教えてくれたumeちゃんも今日の夕方にいったらしいです。ニアミスで残念。
umeちゃん、私もスコーンを買いましたので、残っていなかったのでしょう。うふふ。

みやしたゆみ イラスト展
「いつもあるもの。」
2009.11.27fri〜12.23wed

itonowa
台東区松が谷1-13-10
安達ビル1F
tel/03-3841-9338
11:00-19:00open
木曜日休み
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