きれいな水
バスに乗って鹿島神宮へいってきました。

茨城で小学校3年生から高校生まで育ってきたのに、鹿島神宮ははじめて。東京駅から、直通の高速バスがでているのでとても便利です。日帰りの小さな旅行です。高速バスの旅って楽しい。おしゃべりしたり、お菓子を食べたり。あっという間に到着。昨晩から雨の予報でしたが、鹿島についたころは薄曇り、うっすら日差しもみえて澄んだ空気があたりを包んでいました。

気持ちがいいなと自然に思う場所がいいですね。私はそんな場所が好きです。有名でも有名じゃなくても、他の人がなんていっても。それは小説を読んでいるときに感じる場所であったり、音楽を聞いているとたどりつく場所がある。
それは、現実にある場所のことかもしれないし、頭の中や記憶の中の場所であったりします。私が場所という言葉をつかっているけれど、ある人にとっては違う言い方をするのかもしれませんね。

みたらし池。
水が綺麗でしょう。浅いのに、こんなに澄んでる。
ここと、写真には撮りませんでしたが奥宮の後ろにある要石の場所が要所とみた。



前日雨が降っていたから、木々も潤っていた。
帰りのバスは口をあけて爆睡。






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ふきのとうのころ
ひなまつり。今年はおいなりさんつくらなかったな。明日つくろうか。甘いやつ。三月のライオンの甘いおいなりさんと、わさび漬けの入っているおいなりさん。

春になる準備の今は、お天気が日ごとに違いますね。朝少しお日様がのぞいてうれしかった。
夜帰ってくるときの手がかじかんでいて、まだ寒い冬の夜を少しでている星をみながら味わう。澄んだあの夜空は少し遠くいってしまったかもしれないけれど、今日もいい一日だった。


この間いった中目黒の夕方。
COWBOOKSで松浦弥太郎さんの文庫本を買ったら、表紙のところにいたずら書きにみたいにサインがしてありました。色鉛筆で。


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そつぎょう
ロルフィングをやっていてよかったと思う瞬間に、自分のからだを信頼する種をその人のなかにみつけるということがあります。

人には本当にその人の中にだけ真実があって、私にできるのはそれを一緒にみつける手伝いをすることくらい。
あくまでもみつけるのは本人だし、結局その体の使い方になれて本人は本人でしかないので一瞬なにか変化したと感じてもそれは永久に続くものではない。だってその人の体だから。どんどん進化していくものだから。
ロルフィングは経過していくもの、通り過ぎていくトンネルのような時間だから、いつか忘れていくだろう。見える景色も変わっていきます。

自分の足で立ってその人らしく歩いていくのを、ここで応援するだけです。

今日の卒業した方も美しい旅立ちでした。ロルフィングをやっていてよかった。




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15秒の魔法
集中したい時にかけるのは、青木隼人さんの音楽。しっとり静かに自分でいられるギターの音。このあいだある方にお借りしたトオヤマタケオさんのピアノも、最近よくかけています。CHAJINさんのアトリエでも花教室の時にかかっていました。

そして、ロック。フジロックのアーティストが発表になって、いまからわくわくです。夏がやってきます。大好きなロックの季節が。(まだ春もきてないけど)

進研ゼミの高校講座のCMの曲でドラムとギターとベースのインストだけのものがとてもかっこいいと思って、ロック好きの人数人に話をしたら、みんな同意見。15秒でも伝えられる。別のことをしていてもその音がなると、つい耳がその音をとらえて聞き入ってしまうんです。すごいね。
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英国王のスピーチ
「英国王のスピーチ」をみてきました。

個人的にイギリスが好きなので、王室の堅苦しさも、真面目さも、伝統も惹かれる部分ではあるのですが、今回の映画は出演のお二人の素晴らしい演技と、ディテールと全体への配慮がすばらしいバランスでした。その世界にどっぷり浸れる静かな時間。セットも美しかったですし、みなさんスーツの着こなしが半端無くかっこいい(英国紳士!)。(ウェストミンスター寺院また行きたい。)

話の内容はこれからご覧になる方もいらっしゃると思うので省きますが、他人とのコミュニケーションについては誰もがある種の恐れを抱いていると思うのです。どんなに上手にお話される方だって。
まっすぐ真剣に吃音のことを取り上げることはいろんな意味でチャレンジであった作品だと思いますし、脚本も主演のコリンファースの演技も素晴らしかったです。サポートのあり方も。



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赤はちょっとでいい
また作りにいきたい。上の赤がちょっと余計だった。

品川駅のエキュート2FにできたD-BROSのお店。無地のカードやノートを買って、そこに自分の好きなスタンプを押して楽しめます。かわいいスタンプがいっぱい。かわいい紙ものって、うきうきしますね。文房具も好きだー。
品川駅には、他にもラテールのパン屋さんができていました。品川でラテールのパンが買えるなんて!!幸せであります。

今日は自分の新たな得意分野を発見し、そのあまりに意外なところからの普通な感じ(それは自分にとってはあまり特別なことではないから)目からウロコが落ちました。そんなものです。

明日はまた特別な一日。もう寝ます。


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静かな卒業
綺麗なお花をいただきました!うれしい。

2008年の7月から、毎月アシスタントとして参加させていただいていた鎌倉のロルフィングのワークショップ。
少しずつ、自分のことを考えていく時期なのかなと思いながら時間が過ぎていました。

そして、今日のワークショップでひとまずアシスタントを卒業させていただくことになりました。秋くらいからなんとなく感じていたよーと、扇谷さん。なんて懐の深い(涙)。私、伝える時に何度躊躇したことか。でも自分で立つときはやってくるものです。

だって本当に私のとってはありがたすぎるような時間でした。学びながら、みなさんがすっきり軽やかに変わられていくのを傍らでみせていただいて。ご参加いただいていた皆様にあらためて深く感謝します。主宰されているロルファーの扇谷さんや、奥様のかおるさんにはほんとうに伝えることばがみつからないほど。

これからもよりパワーアップした扇谷さんのワークショップは続いていきます。いろんな方とコラボレーションしたり、きっとロルフィングに限らないすばらしいワークショップになるはず!

さて、これからどうやっていこうかな。
私らしいものが生まれるまで少しあたためていこうと思います。



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菜の花の黄色
ハンサムにゃーちゃん。

バスに乗って房総へ。

今日は、鎌倉でも横浜でも千葉でもとんびをみたなあ。案外どこにでもいるものですかね。
横浜からのバスの道のりが大好きで、富士山はみえるし、海も見えるし、菜の花は咲いているし。たいらだ。田んぼや畑が続いていてのどかです。窓からのひざしも暖かくぽかぽか。1時間ちょっとだもの。
いろんなことがあって、深いところで感動。いろいろあるなあ人生よ。と思う一日でありました。Kさんの膝が、一日もはやく回復しますように。

とんぼ返りで夕方。お忙しくてお久しぶりにいらしたIさんのシルエットがものすごく変化していて驚いた。
10シリーズについて。もちろん定期的のほうが身体への感覚は維持しやすいのですが、どうしてもこられなくて間があいてしまっても、それはそれでしっかり身体に作用しているし、深い部分で再生がおこっているように思う。
からだが整ってくると、たとえまわりで大きな変化が起こってもゆるがないというか、しなやかに対処できるようになるということもあるようです。

あったかい道で目を閉じて歩くのが気持ちのよい季節になってまいりました。
まぶたにおひさまを当てる。



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いま
今回の地震でお亡くなりになられたみなさまのご冥福をこころからお祈りしています。
そして被災された方々のいちはやい救出と安全をお祈りしております。

私は無事でいます。都内におりましたが、友人の家にいるときに地震があったため心強かったことと、そのあとの都内の電車の不通でお世話になることになりました。人の温かさが身にしみた一日でした。
今回、ほとんど携帯電話がつながらずにいました。当初は電車もほぼ不通でしたので心細い中、ツイッターとgmailを駆使して限られた携帯電話の電池にひやひやしながら、なんとか家族や親戚や友人の安否がわかり、ありがたかったです。

まずは、自分自身が、元気に生きていること。
それだけで十分だれかのためになっています。

ひとりでいないこと。
ごはんをたべること。

休む時に、すこしゆったりと。脇や足の間を少しひらいて、ぽかーんとして寝てみてください。呼吸はゆっくり、足の裏から吸って体全体にまわって頭まで空気でいっぱいになったら、ゆっくり足の裏から吐き出す。イメージで大丈夫なので、もし力が抜けないよーという方はやってみてくださいね。
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緊急時:動揺を生き抜くための提案
ロルファーの菊盛有子さんが、ロルファーあてのメーリングリストでながしてくださったものです。
少し文章のニュアンスを変えていますが、すべての文章をのせることにしました。
長文でわかりにくい部分もあるかもしれませんが、まずは自分の足の感覚があるかな?地面に触れているかな?ということを感じてみるだけでも、落ちついてくると思います。
つかれは蓄積してくることもあると思います。あたまがふわふわするなあ。なんだか感覚がない、気力がないというときにひとつの提案として。


タッチング・イントゥ・トラウマのインストラクター、Yuri さんから、日本の皆さんに伝えて欲しいと以下の内容のメールを受け取りました。

以下、メールより↓↓↓

動揺やショックを受けた時の対処のための提案です。

①からだををチェックしてみましょう。怪我の兆候はありますか。出来る範囲の治療をし、必要であれば医師の診察を受けてください。

② シンプルなエクササイズを紹介します。
椅子に座って、身体に注目して気がつくための静かな場所を見つけてください。
椅子を感じることが出来るかどうか気づいてください。感覚とともに座っています。(押し付けたりするのではなく、おしりや背中の皮膚が椅子とどんなふうに接地しているかな?感覚はあるかな?と意識を向けてみてくださいね。)
足で床を感じて(これも足の指がどんなふうに接地しているかな。足の裏はついているだろうかなどと触れている感覚を大切に)、あなたが本当にその中にいるかどうか気づいてください。
呼吸に注意を向けてみましょう、息を詰めていませんか。
ご自身の考えに注意を向けてみて、それが急いでいるか、または麻痺、無感覚になっていないかを確認してみてください。

③ あなたの身体の中で感じるかもしれない、どんな緊張も気がついてみてください。
そしてその緊張に注意を払い、身体の中で次に何が起こるか気づいてください。
数分の間、そうしていてください。あなたは緊張が徐々に減少することに気づくかもしれません。

④ 頭がふらふらするか、あるいは麻痺、無感覚かどうかに気づいてください。高いストレス状態にある時、これは普通に起こります。
そしてそれに注意を払い意識することで、無感覚を統合するのを身体に許しましょう。
麻痺、無感覚に注意を払うとともに、からだの中で存在を感じる場所にも気づいてください。
それは耳、鼻あるいはつま先であるかもしれません。自分自身でその部分に気づき、それと無感覚の間を行ったり来たりしてください。
シフトが起きるのを待ちます。身体がシフトする時、無感覚がなくなり、よりグランディングするのに気づくでしょう。(シフトするとき、ふるえ、熱がおこることがあります。呼吸が深くなったりからだの感覚が変化してきたときがシフトのサインです)

⑤ 落ち着いてきたら、その穏やかさとともにいる時間をとって、あなたの身体と心でそれを感じてみてください。
危機の時は他人からストレスを受けやすいです。周りで起きていることに関係なく自分の中心にいることはケアギバーとして重要です。

⑥ 今、あなたはこの静かな場所から他の人に手を差し伸べることができます。他の神経系を落ち着かせるために自分の神経系を使うことができます。このエクササイズを他の人とシェアすることで、彼らが落ち着くのを助けるでしょう。

⑦ 最も重要なことはし過ぎないということです。危機の中では自分自身を見失います。なぜなら、そのような時、自分の中心を保つためには働かないからです。
多くの応答者が、自己を失っている間に他人を助けようとする際によりトラウマを受けます

わからないことがありましたら、いつでも御連絡を。



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