南からの風
こんにちは。うっかりカレンダーを変えていませんでした。
台風がちょっとずつ近づいているのか、それともそれていっているのかな。雲の流れがはやくなったり、遅くなったり涼しい風が吹いたと思ったら、ものすごい湿気がやってきたりとめまぐるしい一日ですね。

こんな日は、ちょっと南国をイメージした料理をゆっくり作ろうとバクテーをことこと煮ています。スパイシーな香り。
暑い日は暑いところの食べもので、夏の最後を楽しもうと思います。あと、トムヤンセンも作るつもり。

この間、ロルフィングのクライアントさんから、1回目のセッションでもこんなに変わるんだとおもったけれど、6回目の後の今、想像を遥かに超えている自由さがあってびっくりしています。という言葉をもらって、その言葉がじわじわとしみています。うれしい。
それぞれの人が、楽になったとか、変わったとか、窮屈だったんだなあとか気がつく瞬間は違うので、感想や感じ方はほんとうにそれぞれ違います。身体が違うから。
時間や早さやサイズや、痛かったここが痛くなくなったとか、もちろんそういうことも大切なことではありますが、頭の先から爪の先まで自分であるってこういうことだったんだ!と気がついた瞬間を見せてもらえることが一番の幸せなんのかもしれないなあと思います。いつでも、誰だってそうなんだけど。

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どこでも旅
雨をかかえた曇り空の上もどこかでは晴れていて、一瞬ばーっと降ったかと思ったらすぐやんで、風が空気をかきまぜながら一日がすぎてしまいました。台風はこないのかな。気持ちがきれるととたんに眠くなり、ぱたっと眠ってしまうここ数日です。オンモードではこれ以上ないくらい冴え冴えしているんだけど。

昨日、友達がもってきてくれたビールはベルギーの白ビールで、ラベルにシロクマが書いてある。ビンも可愛くて美味しいものでした。私が用意していたのは、銀河高原ビールで、お呼ばれで出していただいたこのビールにレモンをしぼって飲むのが美味しい。アジア料理にあいました。

旅をする友達の旅の話。今日、メールできたまた別の友達の直島の話。
自分でいかなくても、そこにいったかのように脳内はゆっくり旅をしているようです。

また最近、何度目かの上橋菜穂子さんの守り人シリーズを読み始めて、本の中でも旅をする。
本を読みながら寝落ちは、まさに至福のひとときです。






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わくわくすること
昨日は、素敵なフラガールをたくさんみてキラキラをわけてもらう。ひそかに憧れの人がいらして、どきどきもした。
ハワイにはいったころがないのですが、夕食をご一緒させていただいたTさんから、ハワイにいくと入国を待っているときでさえ笑顔になるのという話をきいて、いつか行ってみたいなと思いました。

友達が、黙っていてもエネルギーが外にあふれでちゃうような人だとしたら、私は地味に一歩一歩やっていくのが多分得意なのんびりタイプなんだと思う。研究しつつ、積み重ねていく日々です。クライアントさんの目がきらりとひかったり、健康な感じを感じるたびに、じわじわした嬉しさが私を支えています。

力強い器。

今KOBAKABAさんで、14時から小野哲平さんの器でご飯を食べることができます。小野さんの器は、手にしっとり落ち着いて、かっこいい、幸せを感じることができるものだなあと思います。きっと触れたら欲しくなっちゃうと思う。

楽しいと感じることを日々やっていくことだなあと思う一日でありました。
夜はカレー。いいにおいがしています。
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はじめてのこと
こんばんは。今日は本当に気持ちがいい空気でした。
澄んでた。

あえて言葉にしない。という選択ってありますよね。守り人シリーズのバルサや、タンダのことを読んでどっぷりつかっていたのでね。そのことについて、最近ずいぶん考えています。
伝えることももちろん同じくらい大切ですけれどね。

言葉にしないからといって、そこに思いを至らせていないというわけではない。
ゆだねられるということは、もう言葉を超えているものなんでしょう。

初体験!

今日友達のお家の改装で、天井のペンキ塗りというおいしいところだけちょっと手伝うという楽しい作業をさせてもらいました。あらためて、お家ってひとつひとつの積み重ねでできているんだなあって、作業していて思いましたね。はじめて養生ってことばを知った!(ペンキがついちゃわないようにする作業)
住んじゃうとそれがあたりまえになってしまうけれど、あらためて自分のお家も愛おしく思いました。
しっかり掃除しよう。心をこめて。
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夕陽
今日の夕焼けもきれいだった。

こんばんは。今日も空気が澄んでいました。気持ち良くて、なんどもいい天気だなーって思いながら歩いていました。
昨日の夕焼けも美しかったですね。藤沢駅から富士山がみえる窓があるんですが、たとえ曇っていてみえないとわかっていてもなんとなくそこからみえるであろう富士山を想像したりします。昨日は綺麗に富士山と夕陽がみえて、美しかったです。夜の中華街も素敵だった。北京飯店の肉まんを買ってかえってきました。

昨日のセッションの最後のほうで歩いているときにふと、クライアントさんが、「自分の歩幅って、私の場合は自分でも思っているよりも狭くていいんですね」とぽつりとつぶやかれて、内心うわあと思いながらも(まあ、内心だけでなく、一緒に大喜びしたんですけれど)心のなかでガッツポーズをしました。イエス。
私が、もう少し歩幅を狭くしてみてはどうでしょうというのは、簡単なことなんです。でも、自分の快適な歩幅は本当の意味では自分でしか見つけられないので、(ただ歩幅の問題だけではもちろんないので)それをみつけられるプロセスに立ち会えて嬉しいなあという気持ちでした。

今日は、いろいろミラクルに旅の準備がするする進み、どうやら旅立てそうです、来週。ねばったかいあり、なんだかとてもいい流れです。なにごともあきらめないというのは大切なことなんだね。粘り腰でいきます。予習しよう!小さな旅ですが、久しぶりの場所です。わくわくします。

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煮込む
たまーにスナックのお菓子が食べたくなると、プリッツのサラダ味を買います。他はあまり買いません。こんばんは!

右の内転筋群が若干筋肉痛なのは、昨日友達の家の脚立にまたがって右手でこてをつかって壁の下地をぬっていたから、右の骨盤底をきつくしながら右手使っていたのかな。とかを考えながら、夕方の道を帰ってきました。この教訓は次にいつ生きるのだろうか。。

今日の夜はグリーンカレーにしようかと思います。
よしもとばななさんのごはんのエッセイで、さっきタイカレーのことが書いてあるところを読んだから。ココナッツミルクはコクをだすためにしっかり油をだして煮てアクをとらないとか、ペーストを先にいれて煮込むとか、肉は生のまま最後に入れるとか驚きの連続。ぜひ守って作ってみようと思います。

今日もお日様がぴかぴかで、洗濯物がぱりっと乾いて嬉しい。夕方になって、ちょっと湿気がでてきてアジアな気分。
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中秋の名月。みなさん空を見上げているのでしょうか。
光があかるいですね。こんばんは。

月や星をみると、自分とそれらの距離について考えることがよくあります。太陽についてはあまり考えないのにね。夜になると、そんなことを考えたくなるのかもしれません。

楽しむこと、笑うこと。を大切に、これからも日々を感謝しながらいきたいと思います。

明日から、お休みをいただきます。遅めの夏休みです。19日になりましたらまた戻りますね。メールの返信が遅くなることもあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

よいお月見を。


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旅のはじまりは虹
少し遅い夏休みに、いってきました。4年前にお友達の結婚式で高雄にいって以来の台湾。初めての台北です。

晴れてる!

空港から台北市内にいくバスの車窓から。虹だー!なんて素敵な旅のはじまり。
台北2011 - -
台北の旅(2)
以前の高雄の旅行以来の台湾です。(上のCATEGORYの台湾旅行に以前の日記があります)

今回も私の独断と偏見で旅の日記をつらつらと書こうと思います。

台北市内のホテルについたら、びっくりするくらいの土砂降りでバケツをひっくり返したよう。さっきまで虹がでていたのに!スコールも暑い国っぽいところです。

空港からホテルまでのバスの中で、ガイドさんが初日には身体をならすためにも屋台でたくさん食べないほうがいい、油があわない人がいるから少しずつ慣らした方がいいですよってお話をされていました。

旅にでるときに、toricoのみちこさんから台湾出身の方からのとても素敵なおすすめ情報を聞いていたのです!
うしし。初日はホテルの台湾料理に決定。兄弟大飯店(ブラザーホテル)の蘭花廳というお店です。ホテルだから、カードも使えるし、錆び付いた英語でもなんとか使えるかもしれないと思ったから!コンビニで傘を買い、地図をみつつ土砂降りの中を歩いてお店まで行きました。まだ不慣れだし、距離感がよくわからないながらも、台北の街は大きい道には通りの名前が書いてあるし、アーケイドみたいにちょっと屋根のあるところが多いので、なんとかなりました。(この屋根は日よけのためなのかなと後で思いました。後日日差しが強くて、屋根が助かったのです)

案ずるより生むがやすしで日本語のメニューはあるし、英語も大丈夫でした。給仕してくれたのが妊婦さんで、おすすめを聞いたらにこにこ教えてくれたり、デザートをサービスしてくれたりと嬉しい時間。みんなやさしい。

さつま芋のおかゆ。お鍋いっぱいでびっくり。優しい味。

豚の角煮。今まで食べたどんな角煮よりも美味しかった。とろとろ。

バイクが移動手段の台北の街では、あまりよっぱらいはみかけませんでした。
ホテルでも、みんなお茶を飲みながらご飯を食べていましたよ。

帰りは月がでていました。

夜の風は雨に洗われてさわやかで、この後、夜の散歩にいきました。(つづく)


台北2011 - -
台北の旅(3)
初日。夜ご飯を食べた後、せっかく月もでてきたし、空気が澄んで気持ちがよかったのでお散歩にでました。
空港から市内にくるとき、バスの中からみえた「行天宮」。台湾に来ると、街のあちこちできらびやかな廟を見かけます。廟とは道教のお寺のことで、祭られている神様もその廟によってさまざまなんだそうです。

真ん中の扉は特別な時でないとあかないそうです。左右から出入りする。

夜遅くなのに、人が熱心に祈る信仰の場所でした。御線香の香りがして、静かに祈る人たち。

ここは、結局旅の最後にも、もう一度来ました。きっと昼間は混んでいるのでしょう。夜でも人がたくさんでしたけれど、台北の中でも一番好きな場所だったかもしれません。横浜の中華街にも関帝廟がありますが、このお寺も関羽がまつられています。

初日はとても余裕がなくて、遠くで祈る人たちをながめていただけでした。お祈りの仕方もきっと作法があるだろうし、失礼できないですものね。けれど、みているだけでも気持ちがすっとする場所でした。
観察していたら、奥の関羽にお参りする前にみんな逆側の門に向かっても、御線香をもってお祈りしています。御線香を立てる香炉もあって、いったいなにに向かってお祈りしているんだろうって旅の間ずっと不思議でした。
なんと、門の上にある天にむかってお祈りしているんだそう。門の上には赤い玉があって、天の上にいる神様なんだそうです。後日ガイドさんに、それは太陽のことなんですか?ってきいたらそうっていっていました。多神教の台湾。太陽かあ。なんとなく嬉しい。おてんとさまだもん。

あとは、青い法衣を着た女性が、お線香の煙をかけているのを目にしました。(青い法衣の方はボランティアなんだそうです。)「収驚」というお払いの一種なんだそうです。後日、もう一度行った時に列に並んでみました。他の方を観察していたら、どうも自分の名前を伝えているようです。私の担当はおばあちゃまで、名前を告げると日本人?ってにっこりしてから、もう一度いってねと名前を覚えていました。名前の文字分お祈りするみたい。悲しい歴史ですが、ある年齢よりも上の方は日本語が本当に上手です。
人は何かに驚いたり、強いショックを受けると、魂が抜けてしまうことがあって、魂が抜けたことに気がつかないまま生活をしていると、徐々に体が衰弱してしまうので、この「収驚」を受けて魂を戻す必要があるそうです(台北ナビより)。そうなんだ!知らずに並んでた!

おみくじを熱心にひいているひと、お供えをしている人。
静かな夜。

台北2011 - -
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