記念日
なにかをはじめた日。というのは、特別な感じもするし、めぐる季節のひとつと考える事もできるけれど、やっぱりお祝いしたい。

今日は鎌倉のお茶とごはんのお店sahanがはじまって二周年。

今日もおいしいごはん。

1人で毎日続けることの大変さをかいまみて、まわりで同じように1人でお店やお仕事をしている人がひそかに彼女の頑張りに勇気をもらっているんですよって声を聞いたりします。
お店で美味しいごはんをいただけることはもちろんだけど、たんたんと日々続けているという姿がだれかの支えになっているよ!いつもありがとう。

そして、もうひとつ移転され、今日リニューアルオープンのsalon de SHINAさん。
また新しい場所で彼女の手から美しい笑顔が生み出されていくことでしょう。うかがうのが楽しみです。

自分の身体で体験したことって、やっぱり面白い。今日もあらたな発見があった。
どんなふうになっていくか、楽しみな毎日であります。
日々 - -
意味なんてないけど
こんにちはー。

うちの旦那さんは、お休みの日の朝かブランチに外にごはんに行くのをとても楽しみにしていて、先日は鎌倉のブランチキッチンというところにはじめていってきました。
ブリオッシュのフレンチトーストは人によって好みはあるかもしれないけれど、私はブリオッシュ好き(サバランも大好き)なのでごきげん。空間がひろびろしているし、中庭は晴れていれば屋根があいて、洋風ないろり的なものもあるし、椅子の下には暖房があるし、接客もとても素敵な感じで快適でした。わんちゃんも大丈夫なんじゃないかな。

サーモンとアボガドのタルタル

空にはとんびがひゆるり。

このブログも書いていることに意味があるわけじゃないんだけど、
ちょっとした偶然にびっくりすることがありました。
それぞれ全然ちがうところからのお友達が、ずーっと昔に一緒に職場ではたらいていて、ブログを読んだことで10年たって近況がしれたっていう話。
とっかかりはなんであれ、なんだか嬉しい。今日もいい天気だし。

日々 - -
ひとしれず
このあいだ中華街にあるしぶい上海料理のお店につれていってもらいました。
どうして中華街ってあんなにときめくんだろう。

桃源邨 というお店です。ローズホテルの前にあって、本当に地味で入り口にも近いから逆に知っていなければ入らないかも。。上海蟹ののぼりも、蟹好きなひとじゃないとまず見過ごしてしまう。

そこにね、豆腐簗という料理があります。
教えてくれたお友達は数年前からきていて、値段は昔から変わっていなくて500円。
それに、油条という揚げパンみたいものが210円。

トウジャンについては、台湾の朝ご飯のイメージですが
ここのは、出汁のきいた豆乳のスープ(うっすらほわっと豆腐になってる)に、ごま油がたらりとたらしてあるもの。
これがね。美味しいんですよ!!

油条も、お店で酵母を発酵させて手作り、お父さんが毎日捏ねて作っているそうです。
揚げ油も米の油。だからぜんぜんあぶらっぽくない。
ミルフィーユみたいに、何層にもなってるし、なんかそれだけで美味しい。

油条をくるんだおにぎりみたいなやつも。素朴でなんか愛らしい味だった。

お料理もすべて米油だそうで、揚げ物が美味しかったです。

もうひとつ、ものすごく美味しかったのがごま団子でした。
白玉粉もわざわざとりよせているみたいだし、
胡麻団子の胡麻のあんは、胡麻だけでできているそうでたくさんの胡麻でできる餡はほんのちょっとだけ。
どれだけ手間かけてつくっているんだと思うんだけど
なにしろ、商売っけがない。お店の見た目が。。大丈夫なの??

ひとしれず、誠実にやっているお店でした。
ホームページをつくろうとおもったら、お客さんにとめられたんだって。混んじゃうから。

また行きたい!すぐにでもあれを食べたい。。
蟹はあんまりすきじゃないけど、あそこのならちょっと食べてみたい。
そうそう。12時にはあまりオープンしていなくて、12時半とか13時くらいからオープンするみたいです。
午前中に油条をあげたり、仕込みをするから間にあわないんだそうですよ。
3テーブルしかないから、もしどうしても行きたい方は予約をしたほうがいいかも。

桃源邨
神奈川県横浜市中区山下町165
月曜日がお休み。
日々 - -
耳より情報いくつか
今日は一日いろんなお天気の日でしたね。
こんばんは。

今日の空じゃないけど、こんな澄んだ瞬間もありましたね。

ちょっと聞いたお話ですが、11月20日に鎌倉のミミロータスでCHAJINさんの、プチリースのイベントがあるそうですよ。他にもあるみたい。ご興味のあるかたはぜひ下のページをご覧下さいね。
http://toranoco.no-blog.jp/chajin/2013/10/post_3762.html

黒田真琴さんの展示がもうすぐはじまります。
鎌倉宮前のアトリエキカで。夢のようなあったか帽子をどうぞみつけてください。

2013 11・13(水)〜24日(日)
12:30〜5:30pm
会期中無休

11月はなんとも濃厚で不思議な始まりでした。
私の頭の中は脳のことでいっぱいです。

この間ひさしぶりにおみくじをひいたら、
昔の人は祈るのではなくて、覚悟をつたえにきたんですよ。それくらい守られているのを知っていたからね。
みたいなことが書いてあって、なるほどと思いました。


そうそう。少しずつですが12月のご予約も入り始めてもう、年の瀬なんですね。
はやいなあ。
日々 - -
築地と六本木
この間のお休みに、朝ごはんを食べに築地市場にいってきました。
はじめての築地!

お目当てはここです。
茂助だんご

朝早くくるつもりが9時くらいになってしまい、だいぶ人で溢れていましたが、みなさんお目当てはお寿司とか、とんかつとかのお店なんでしょうね。
それでも、店内はにぎわって、築地で働く方たちが朝ご飯を食べていらっしゃいました。
お団子を買って帰る人も、ひっきりなし。

このたびは、これを食べに。
玉子ぞうに。

玉子ぞうには、鰹出汁に焼いた餅と、ふわふわの玉子。かまぼこ、はんぺん。三つ葉というシンプルなものです。
なんともシンプルで美味しいものでした。また食べたい。
今度は、お汁粉も。

お腹を満たして幸せな気持ちでむかったのは、六本木ヒルズでやっているスヌーピー展です。

ジャーンプ。
スヌーピーのいる世界は、だれもの心の中にあって、別にむかしのことじゃない。

そして、グッズ売り場はやはり危険地帯でした!
食べること - -
マイスターに憧れる
今日は美しい月夜ですね。こんばんは。

最近、ロルフィングにプラスして学んでいる事があり自分の心境の変化なのか、いろんな人に協力をしてもらって勉強をする機会をつくっています。お願いしますって、気軽に言える自分がとてもきもちいいです。

新しいことを学ぶことって、素直になれていい。
いつだって素直でいいと思うのですが、なかなか難しいときもありますね。

今日、靴の修理をお願いしにあるお店にいきました。ずーっと修理してくださるところを探していたんです。
そこには丁寧応対してくださる店主さんがいらっしゃいました。素朴だけど誠実な感じがにじみでていて、信頼してお願いすることにしました。もちろん、紹介してくださった方の信頼が一番であることはいうまでもありません。

街のかくれたところに、たくさんのマイスターがいます。
普通のお仕事に、プラス、ちょっとその人の手にかかると魔法がかかるみたいな。

靴繋がりでもうひとつ、夜の待ち合わせの前に有楽町に向かい、前から気になっていた交通会館の靴磨き。私以外はみなさん、ぴしっとおしゃれなビジネスマン。一人浮いています。浮きまくっています。勇気をだして並んでみました。

お二人前に並んでいたので、となりにあるコーヒースタンドでコーヒーをたのんだら割引してくださるそうです。
コーヒーを飲みながら、靴を磨く姿や、ひっきりなしに順番のカードを求める人をながめていました。

せっかくですから、いろいろ聞いちゃいました。
だって、知らないことだらけな訳です。楽しかったなあ。
目から鱗のことがたくさんで、あっという間のぴかぴかにする技にほれぼれしながら、日々のケアについて聞けて本当に嬉しかったです。どうぞ、もし興味がある方は足をお運びください。ここに書いちゃったら、聞く楽しみがないもの。

ここにもマイスターの技がきらりと。
そんなふうになりたいものです。

きらり。


考えたこと - -
美しいこと
クレマチスの丘は三島は三島にあって、以前からいつかいきたいなと思っていた場所でした。
ビュッフェ美術館や、ヴァンジ彫刻庭園美術館、井上靖文学館、伊豆フォトミュージアムなどがあります。
広大な敷地と、美しいお庭や、レストラン、ショップもあり、丸一日かけて楽しめるような場所です。

ビュッフェ美術館のとなりにできたツリーハウスというカフェの展示をみにいきました。
鎌倉のファブリックキャンプの小山千夏さんと、沼津のフラワーアーチスト、岩崎有加さんのクリスマスの展示です。


うわあ〜って、声にでちゃうくらい素敵な空間。
またゆっくりいきたいな。

〜直感はほんの一瞬一秒にも満たないような短い時間の中での取捨選択だとしても、きちんと説明することができるものだ。適当、やみくもに選んだものではなく、やはり自分自身が今まで築いてきたものの中から生まれてくるものだ。

というのは、将棋の羽生義治さんが本(直感力 (PHP新書)
)でおっしゃっていたことで、このことについて最近よく考えます。

美しいものにふれると、言葉になるずーっと前のなにかが心に残って行くように思います。
美しさということに無関心にならない意識をもっていたい。

文化は美しいものだと思うし、自然もまたそう。音楽もそうだし、空気だって美しいと思う。
日々、心の内で思う事も自分をつくると思う。


いろんな美しいものに、これからもふれていきたいなと綺麗な富士山をみて思いました。

富士山はいつも美しいな。
美しいこと - -
音楽を聴いた朝
音楽が好きっていっても、いろんな好きの角度があります。

鎌倉のカフェヴィヴモンディモンシュで、岡本仁さんの『ぼくは音楽を聴いていただろうか』の発売記念イベントがありました。岡本さんは、ブルータスやクウネルの編集、リラックスの編集長などをされていた方で、いまはランドスケーププロダクツに所属されています。カタチのないもの担当されているそうです。

たしかに、情報というのはカタチがありません。
考えてみたら、音楽も楽譜やジャケットはあるけどカタチはないなあ。

イベントは、ラジオのプログラムのように、岡本さんの好きな音楽を流して堀内マスターとトークしながら紹介されるDJスタイルでした。これがすきだっていう話を聴くのは、自分がべつに興味のないものでも、それの内容とかではなく、その熱というか、思いというかに触れるのが楽しい。また二回目があったら、ぜひいきたい。

当日はかからなかったけど、本の中で紹介されているEverything but the Girl の Night and Day。懐かしい!岡本さんも書いているけど、なんとも弱々しく暗い。でもとても素敵。いろんな人がカバーしているけど、私もこれが好き。





音楽 - -
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