さやわかすずらん
新緑の美しい季節ですね。こんにちは。
ゴールデンウィークはいかがおすごしでしたか。
私は数年、この時期に研修がはいっていたこともあり、今年は休むぞってきめて、久しぶりのゆっくりしたゴールデンウィークでした。

5月1日は、毎年、鎌倉のロミユニコンフィチュールさんの前でCHAJINさんのすずらん屋台があります。
フランスでは、この日スズランを贈ると贈られた人がしあわせになるといういい伝えがあるそうです。
可憐でいい香りのすずらん。この季節を代表する爽やかなお花です。

CHAJINさんご夫妻。いつもお世話になっています。


セッションルームに飾ってみました。いい香り。


そして同時にお隣でクレープの屋台がでます。これも、毎年の楽しみ!

ブルターニュキャラメル。

他にもいろんな場所にいきました。また明日!


日々 - -
絶景に息をのんだ日
ゴールデンウィーク中、長者が崎にあるHAYAMASANDAYで、お友達がワークショップをするというので、はじめていってみました。

あの辺りの海の色は、本当に美しい。
HAYAMASANDAYはかわいい大人のお洋服やさんです。お洋服をみたら絶対買ってしまいそうだったので今回はなるべくみないようにして、旦那さんは木工のワークショップ。私はボンドを使ったバッグのワークショップに参加してきました。
ベランダで、もくもくと小さな子たちと一緒にアイロンとボンドだけで作っていくのですが結構本格的!旦那さんもかわいいカットボードを作っていました。

毎年葉山芸術祭にあわせてゴールデンウィークに蚤の市をするそうなので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。

お腹がすいたので、近くをぶらぶらしていたら、音羽の森にでました。いってみたいなって思っていた場所でしたから、せっかくなので(笑)。

じゃーん。

もう景色がごちそう。
本当に素敵で、海を眺めながらランチ。至福!
日々 - -
ギムレットよりまずはプリン
ロンググッドバイのドラマをみているので、いよいよ読もうと「ロンググッドバイ」村上春樹さん訳と、前からある「長いお別れ」。併読して読んでいます。元は同じ文なのに、こんなに印象が違う。

些細な差ほど実は大きく、みたいものをそれぞれがみているっていうことなのかもしれません。

葉山のマーロウのプリン。

読み終わったらギムレット飲みにいこーっと。
日々 - -
マタニティーロルフィング
ずっといつか助けになれるといいなと思っていた夢があって。
ひそかに日々鍛錬しようと思っていたのです。

最近、友人や、以前のクライアントさんからの御連絡で、妊婦さんにロルフィングをする機会が増えてきました。

赤ちゃんが大きくなってくると、とたんに股関節に痛みがでたり
感覚がにぶくなってうまく体が使えないという声をききます。

骨を一緒にさわってもらい、ここは骨で、ここは軟部組織で筋肉や筋膜ですよと感覚してもらいながら、自分でうごいてもらいます。自分でうごいてもらうので、安心感もあるし無理もしません。

ああ、こんなに緊張して体をかためていたんだなあって気がついてもらうだけでも十分。ふんわり湯上がりみたいに、ほわんとしたお顔をみると、こちらのほうがしあわせになります。
赤ちゃんはお腹の中で、動いて一緒に参加してくれているし(笑)。
10シリーズでなくても、少し体をゆるめるだけでも楽になることもあると思うので、悩んでいらっしゃる方がいたらご一報くださいね。
日々 - -
クラシック音楽を気軽に
GWの期間、ちょっとでも行く時間ができたら足を運ぶラ・フォール・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」。
今年は10回記念だったそうです。

東京国際フォーラム周辺でおこなわれるクラシック音楽のイベント。
普段ちょっと敷居が高くてなかなか行けないなという方でも親しみやすく見に行ける催しです。
小さいお子さんと一緒でもOKの演目もあるし。
無料で楽しめるところも、お祭り気分で屋台だけ冷やかすのだっていいと思う。

今回はドヴォルザークのチェロ協奏曲を聞きに行きました。途中うとうとしながら(おほほ〜)のんびり音を楽しみました。

あ、そうそう。今年も柏餅(みそあん)食べましたよ。(クラシックと関係なし)


日々 - -
母の日にちょっと遅れて
毎年母の日のあたりに、兄弟で母の欲しいものをひとつ贈っています。
パタゴニアのリュックだったこともあるし、DSだったこともあります。

今年は、靴が欲しいということだったので「スピングルムーブ」の靴にしました。

なかなかいい感じ。

私が鎌倉にお店ができたのを知ったのは最近で、いいなと思って試着をしたことがあったのです。
すっかり忘れていたけれど、妹が、昔下北沢で私と一緒に買い物をしていたときに買ったことがあるそうで、たいそう履きやすかったそうです。
広島で作られていて、軽く履き心地がいいことと、なにより姿がいいこと。
日々 - -
若葉の頃
少し前にロンググッドバイを読んでいると書きましたが、併読して読み始めた森博嗣さんの「ヴォイドシェイパ」があまりに面白くて、数時間で読んでしまい、続きの「ブラッドスクーパ」も読み終わって今二回目を読み直しています。

ロンググッドバイがゆっくり読みたいタイプの本だとすると、今読んでいる本は早く続きが読みたい。
なにが違うのかなといろいろ考えてみるのですが。。

設定的にいうと、前者は外国の、主にピストルがでてくるハードボイルド、後者は日本の江戸時代で刀がでてくる話。

でももっと違うところだな。なんというか、こどものころゲームブックを読んだ感じというか。
ちょっと体感が楽しいので、読みすすめたいとおもうのかもしれないです。

人がはじめてのものをみたときに、どんなふうに受け取って反応するのかとか。
人と会うっていうことは、どういうことか。とか。
純粋な目で世界をみるっていうことについて考えているように思います。

体感的なスピード感に関しては、ちょっとだけ上橋菜穂子さんの守り人シリーズを思い出したりもしました。

ちょっと前の新芽のころ。今はもう少し色が濃くなってきたかもしれません。

自分の目でみた世界しかないのだけれど、他の人の目でみようとするからちょっとずれるのかも。
わかっているつもりになっていることが、ぜーんぜんわかっていなかったり、忘れてしまっているということはよくあります。
体のことについては、最近いろいろ思うところがあって、今は手のひらと、組み体操のサボテンや扇のこと、じっと自分で納得する間を味わうということについていつか書いてみたいと思っています。
日々 - -
言葉にするちょっと前のこと
富士山はいつもかっこいい。

これは数日前、藤沢の駅から撮った富士山。

富士山を写真でとると、どうしても見ている姿の1/10くらいにちっちゃくなってしまう。姿を見ると心のなかで「おおっ」と反応します。

靴教室に通っている友達が、私の靴を作ってくれていて、その仮靴ができたので、試し履きにいくことになりました。まずは型を取り、仮靴の皮で実際と同じものを作り、そこで履いて測り直して調整し、実際の皮で作るそうです。

教室には、いろんな人の木型があって、目に楽しい。先生にいろんな質問をしました。
オーダーの靴はフィットして、履く時に「ふかっ」と音がすることがあるそうです。
「いい茶筒が蓋をしめるとき、「ふかっ」となりますがあんな感じですか?」と変なたとえをしたら、先生が「そうそう」と笑ってくださいました。

靴を履いた時、まず関節を動かしたり、踵をあげてフィット感をチェックするのですが、まず感覚がきてから、脳で言葉を探します。感覚と言葉はいつも=でないもの。ただ、その脳と体がいったりきたりする時間が、大切なときもあるんだろうと思います。ときにひらめき、ときに「気がつく」きっかけになるちょっと前の時間が。



日々 - -
みんなのお家のごはんの味
お友達が鎌倉の中で引越をして、シェアをしながら大きなお家で住むことになり、その引越祝の会は、それはそれは美味しい会でした。

なんともったいないことに、写真は一枚だけ。しかもぶれぶれ。

一品持ち寄りがテーマ。いろんなお家のいろんな味がすばらしい。

小さなコロッケは、かわいく1つずつ紙でくるまれているし、南蛮漬けのチキンには美味しいスープに野菜がしみこんでいるし、蓮根のきんぴらは酢と胡椒と花山椒がきいているし、キャロットラペはオレンジの果肉がはいってるし、春雨サラダだけでも3種類くらいあったし、あったかいトマトのスープもあるし、玄米のおにぎりは三種類あって、ひとつは梅とクルミが混ぜ込んであって美味しく、ひじきとコーンが入っているのは少しみりんがはいっていて甘めだったり。。
ミルクで豚肉を煮たお料理がとても美味しくて、帰ってきてから作りました。
その友達は古代ローマ人が作れたんだから、自分にも作れるだろうとおもって作ったっていってたけど。理由が面白いね。レモンの皮がポイントな気がしました。

なにを持って行くか悩み。なにつくろうかなーといろいろ考えて、案外みんなお惣菜を持ってくるに違いない。お菓子にしようと、美鈴さんのお菓子を持っていきました。
紫陽花やら、水芭蕉やら、新緑の葉っぱやら、色も華やかで可愛いのでみんながきゃーきゃーいってくれ、なかなか楽しめました。錬りきりの詰め合わせの中に入っていた今月のお菓子が、水色の求肥の中に、ささげが浮かんでいて、ポップで涼やかでした。(写真とっておきなさいよ)



日々 - -
ただそこにいるだけで
昨日の雨はすごかったですね。突然気圧があがったりさがったりと、そりゃあ体も心も乱れた人もいたんじゃないかと思います。


みんな大好き東京タワー、GWのときの。

ロルフィングの10シリーズを昨日終えられた方が、「いままでずいぶんがんばっていたんだって、肩の力がはいっていたんだってしみじみ思った」とお話してくださいました。他にも、その日常の中で、それをみせてくれるような出来事がセッション9と10の間にもいっぱいあって、今までわかっていたし、なんども言われていたのは知っていたけど、やっと実感したみたいということでした。
セッションの途中は、気持ちがいいし、終わってしまうのがちょっと不安だったりしたけれど、だんだん自信というか大丈夫かな?という気持ちにもなってきたという言葉もとてもうれしかったです。そういう手伝いができてうれしいと心から思います。

自分だけが楽になるという罪悪感も前はちょっと持っていたみたいとお伝えくださいました。
知らずに不安がったり落ち込んだりしている人がまわりにたくさんいても、言葉にしなくても、楽なひとがどしっとそこにいるだけど空間は落ち着くものなんだと思います。そうしようと、それをしょいこまなくても。

よく、体がかわると環境とのかかわりかたが変わるといいますが、言い換えると、同じ事件があっても見える、感じる世界が違うということなんだと思ったりします。見たいものを人はみるしね。

ロルフィングの最中も、ここが変わったとか実感しなくてもいいのかもしれないとも思っています。腑に落ちた方がすっきりするかもしれませんけれどね(笑)。
ただ、もし八方ふさがりのとき、せめて体のことは心配しなくてもよくなれば、体にはちょっとつながりや、自信をもてたら、それ以外に力をそそぐことができるから。そういう手伝いができたらいいなと思っています。




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