フジロック2014 1日目
忘れないうちにフジロックのこと。
今年も前夜祭から行ってきました。3日目が少し雨に降られたけれど、お天気がおおむねよくて本当にいい時間をすごしました。エネルギーチャージ!


25日1日目。ピーカン!

最初に一番大きなステージで、ROUTE17 Rock'n Roll ORCHESTRA。いろんなボーカルの人が入れ替わりでてくる。クロマニョンズのヒロトは何を歌ってもやっぱりヒロトだった。そしてフジロックが今年も始まったよー!と芝生にひいたレジャーシートの上で青空をみながら思う。

THAR LUMINEERSをみたいと後ろ髪をひかれつつも、一番遠いOREGE COURTのH ZETTRIOを見にさっそく歩く旅。入り口から一番奥までは1時間以上(もっとかな?)あるので5個あるステージを行ったり来たりするはとても大変です。みんな、何をみるか真剣に考えるけれど終わりの頃には足が持たないよ。ということもあります。

超絶技巧のピアノトリオをみたあと、そのままJAMES IHAのステージ。やさしい声。スマッシングパンプキンズのギターリストだった彼がソロで歌う曲はどれも自然体で、緑になじむ。



アトミックカフェで、ゴッチとトッキーのバトルをみながらお昼をたべ
また一番大きなグリーンステージに戻る。佐野元春さんを見に。

佐野さんは、実は昔はあまりぴんとくることがなくて「ふーん」という感じだったんです。大人になって、最近の佐野さんの番組(ソングライターズ)をみたり、音楽をきいているうちにふと、「とってもかっこいい人なんじゃなかろうか」とピントがあってから、しっかりライブをきいてみたい人になった。本当になにもわかってなかった。私。そして、音楽は最高だった。

楽しみにしていたホワイトステージの「FIRST AID KID」はスウェーデン生まれの姉妹。ボブディランを尊敬している美しい音楽をつくる美しいひとたち。日本語のMCがとても上手で、嘘みたいに流暢でした。

高橋幸宏with In Phaseも、本当に最近になって「なんて豪華なメンバーなんだ。。」ということがくっきりわかってきました。さっきみたイハがサポートに入っていて、他にもカーリージラフ、堀江博久など蒼々たるメンバー。ぐぐ。そしてしあわせな音楽。

電気グルーブはますます威力を増して、楽しく踊りまくり。
BASEMENT JAXXでは、体中がふわふわと音をまとって、自分と音が一体になったみたいだった。
そんな瞬間がたくさんあって、それをするために来ているんだなあって思った一日目でした。

なんのこっちゃかわからない方ごめんなさい!
2日目に続きます。




フジロック2014 - -
フジロック2014 2日目
フジロック2日目。1日目を目一杯歩いたため、2日目にして体中から悲鳴が。。でも、楽しい!お天気な2日目のはじまりです。

毎日、宿の朝ご飯が美味しすぎてご飯をおかわりします。なので、2時くらいまでお腹がすきません(笑)。
でもこれが楽しみの1つなので、いいのです。
おかずは、鮭だったり、卵だったり、日によって違うのですがヨーグルトをなぜかつけてくれます。

さあ、日焼け止めも塗ったし、サマーブリーズも持ったし。
二日目は、今年久しぶりに旦那さんも一緒です。嬉しいな!入り口で待ち合わせて友達とみんなで、奥のほうまで朝のコーヒーを飲みにいきます。
ちなみに、旦那さんは会社でフジロックへ行く事を宣言し、どうしても定時に帰るから仕事を振らないでと言い含めたらしい。無事についてよかったです。会社の皆さんありがとう!会社帰りにツアーバスにのり、当日の朝苗場につきました。

みんなでフィールドオブへブンのコーヒー屋さんへ。
ここも毎年お世話になります。今年も毎日通った。(日焼け止めがレンズについてしまい、こんな写真に。。)

一日目と二日目は暑かったからアイスコーヒー。

お友達はそれぞれ別の所に。私たちは食べ物屋さんを物色。
苺を凍らせたやつ。

写真を撮り忘れてしまいましたが、今年も大人気だったのはイチゴ削り。
いろんなところでみかけるようになりました。凍ったイチゴに練乳をかけたやつに、生クリームをトッピングした夏の憎いおやつ。今年はイチゴだけじゃなくて、カシスとブルーベリーとラズベリーも一緒に削ったやつがでした。大行列。暑かったものねえ。

ウルフルズは盛り上がっていましたねえ。みんな知ってるもんね。大合唱でしたね。ジョンBさんが気になる私は、ずーっと彼ばかりみていましたけれど。

その後旦那さんはTRAVISをみたくて、今回のフジロックにやってきたので、モッシュピットまで(前の方まで)いくといっていたので快く送り出し(私はいかない)のんびり後ろでみていました。ライブ中、客席がスクリーンに映った時にアップで写って友達と大笑いしました!
9年前にフジロックに出演したときに、一緒にみていて、そのライブで彼は大ファンになり、そのしつこい(失礼)追いかけっぷりはまさにオタク。

でも、一番広いグリーンステージがいっぱいになって、みんなでしあわせそうに歌っているのをみるとやっぱり人気のある素敵なバンドだなあと思う。早い時間にあんなにみんながステージに集中しているのもそうないと思う。


2日目の昼間。

クロマニョンズをちょっとみて、MAN WITH THE MISSIONへ。ちょっと縁のある人がでているのでその応援に。すごく盛り上がっていました。入場制限もかかっていたとか。すごいね。

そのあとは、旦那さんはジェイクシマブクロをみに。私はデーモンアルバーンをみに(すでに別行動)。
デーモンのことを知らなかった旦那さん、最後にちらっとステージをみたらしく、とてもよかったそうで、デーモンさんってブラーの人なのねと後から知ったらしく。。そうですよ。あなたくらいですよ、会場の中でしらないの。
まあ、そんなこともないかな。もっと若い子はブラーもしらないかもしれませんね。End Of A Cencury歌ってくれて嬉しかったな。

お友達とオノヨーコを聞きながら、晩ご飯を食べ、ARCADE FIREをみて宿に戻る。
暑かったから、私自身がちょっとばてたけれど、ARCADE FIREはやっぱりすばらしかった。2日目終わり。
















フジロック2014 - -
フジロック2014 3日目
3日目、当初の予定では結構な雨のマークだったのですが、結局あまり大降りにならずにサラサラとした小雨が降ったりやんだりで、暑くて疲れた身体には本当に助かりました。

だいぶ寒くなったので、3日目の朝コーヒーはホットです。ここでの朝のコーヒーの時間、何を見るか相談したり考えたりするのがなにより好きだから、3日目になるとちょっぴり寂しい。
いつもはじまってしまったらあっという間です。そのくらい、遊びに全力なことってあまりないから、本当にしあわせなことだと思っています。



いつも宿をとってくれているお友達がbonobosがすきなので、それをみてからそれぞれみたいところに解散。
1人でのんびりの時間もすごしつつ、森での時間をすごします。
三日目はだいぶのんびりすごしました。そうそう、加山雄三さんの出ているバンドがなかなか素敵でした。

OGREをみたり、ユアソンをみたり、草原でごろごろして、
今回の一番の楽しみTHE FLAMING LIPSをみにまた一番大きなステージのところに戻ってきました。

すばらしかったー!!
愛にあふれていて、音楽がすきで、楽しませたくて、それをみているみんながうわあーーって、喜んでいる。
今思い出しても、ちょっと身体がほわっとなるくらい。ちょっと気持ち悪くて、面白くて、でも優しい世界。

JACK JOHNSONは、やさしいアノ声そのものでそのままで歌っているし、OUTKASTは大盛り上がりだし。

そして、最後体力が続くだろうかと思っていた、11時半からのスペシャルゲストのTHE POGUES。ケルティックパンクの代表的なバンドの彼ら。あんなに最終日に人が残っているのあんまりみたことないかもしれない。もう最後かもと言われているし、メンバーが高齢なのもあるかもしれないけれど。遠く日本まで、演奏しにきてくれただけでも泣けて仕方がなかった。



今年もたくさんの音楽にふれて、緑にふれて、元気をいっぱいもらいました。
ありがとう!音楽とひとつになれて、自然の一部になれて、私はとても嬉しいです。


フジロック2014 - -
せみが鳴いています
こんにちは。毎日暑いですね。


ディモンシュのコーヒーパフェ。

フジロックから帰ってきて、あの場所で感じたもわもわと身体のまわりに感じる何かはたまにやってきます。
きっとすごく元気なんだと思う!

なんてことない文章でも、だれかの助けになることが時にあるらしい。
同じことを書いていても、読んでいる人は同じようには読んでいないから、
1人1人に向けて書いているようなものなのかもしれないなと思います。

久しぶりに小説を読んで、その登場人物にものすごく嫉妬し、憧れ、さわやかな気持ちです。
あんなふうに目一杯、なにかに打ち込んで、しかもそこにとらわれない生き方をしてみたい。
読まれた方も多いと思いますが、「天地明察」という小説です。
小説は自分がその中に入ってしまうから、エネルギーをつかいますね。

私はエッセイとか、紀行文なんかは人の意見としてわりきって読んでいるから気楽なのかもしれないです。

日々 - -
台風

パパイヤのかき氷。

おはようございます。
水曜日は遊泳禁止になっていました。
台風が近づいているんですね。

海をながめながら、かき氷。
昔ながらの海の家って、懐かしいにおいがする。
日々 - -
夢のバッグ
最近ひとつ夢がかないました。

会う前から、いつか鞄を作ってもらいたいなあと思っていたお友達がいます。
好きなものも、選ぶセンスも抜群、作る事に対する真摯な姿勢も知っていたから、そんな人に自分のための鞄を作ってもらえたら夢みたいだと思っていたのです。

そのあと、会うようになって、先日そのバッグを受け取りました。



はじめてなのにしっとり身体になじむ。
これからたくさん一緒にいろんなところにいこう!お直しもしてもらうんだ。
Kちゃん本当にありがとう。またお願いしたいです。

最近ちゃんと夢がかなう。とても小さなことでもいいと思うのです。
言葉にしたり、書いたりして明確にしておくのは、大切だなとあらためて思います。
日々 - -
丸山景観
マルヤマケイタさんの20周年の展示が表参道ヒルズで開催されています。
お友達がケイタさんの大ファンで、関西からやってくるというので一緒に初日にいってきました。

20年、自分の道をひたすら。
作り続けた人。美しいと自分が思うものをひたすら作って、今も作っている人。アーカイブがすばらしかったです。

ケイタさんが会場にいらっしゃったので、感謝の言葉を伝えられて感激の一日でした。



だれにでも似合うお洋服ではないし、自分が好きというよりは似合っている人のをみるのが好き。
私はその作り続ける姿勢が大好きで、レースや、美しい刺繍や、スカートのラインにそれを似合う人をみると本当に嬉しく思うのです。おしゃれをして出かけることの大切さをいつも思います。


美しくいることって、自分がとても嬉しいものだけれど、他の人も嬉しくなるから。

日々 - -
幕引きとこれから
家の近くに41年続いた「大膳」というお店がありました。

ご兄弟と奥様の3人で続けていた中華食堂。ラーメンや餃子、レバニラにかつ丼まであるお店でした。
8月10日閉店するらしいと4日前くらいに友達にきいて、ひっくりかえるくらいびっくりしました。

でも、みんな本当はいつかこんな日がくるかもしれないって、どこかで思っていたと思います。

大膳さんは今年70歳だそうです。体調をくずされた弟さんが出前を担当されていらして、出前ができないんじゃあとすっぱり静かにやめられたのです。弟さんの命のほうが大切だからって。

それでも、噂をききつけてたくさんの方がやってきました。
最後の方は忙しすぎてきっと大変だったとおもうのですが、いつも大盛りすぎる野菜炒めや、みんなが大好きだった実のぎっちりつまった餃子、五目やきそばは太麺のあんかけタイプでからしと酢をたっぷりかけて食べるのがすきでした。

最後の日、あまりにお客様がとぎれそうもなくて、取りに行くのでと注文した唐揚げです。
美味しかったなあ。一人前がもうなくて、8割くらいしかなくてすみませんってあやまられた。そんなことないです。もう十分です。もともとたっぷりなんだもん。でもお金は8割しかとらなくて、なんだか大膳さんらしいなあって思いました。

熱々の唐揚げを家で食べました。

これから、もしかしたらまたお店やるかもしれないから〜って、いっていましたよ。
それはまたはじまるお話。

日々 - -
ライブの魅力
おはようございます。今朝は涼しい朝でした。

最近はいろんな手段で情報を得ることができるから、ついついわかっているつもりになっていることが多いような気がします。
youtubeで音楽も聴けるし、メールなどのやりとりで会っているつもりになっていることもある。

でも、音も肌や耳の鼓膜がその場所で震えて身体で触っているようなものです。
舞台なんかもきっとそうですね。サーフィンで波を感じるのもそうなんだろうな。
同じものはひとつもなくて、体験があるだけです。



ディモンシュの壁には、ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートの新しいアルバムのポスター。来月にはライブもあります!楽しみです。
http://www.rambling.ne.jp/catalog/luz/
日々 - -
夏もあとすこし
気がついたら久しぶりの更新でした。夏のおわりの雰囲気を味わっています。さっき送り火をたいていらっしゃるお家の前を通って、お盆も終わりだなあとあらためて思いました。
ひぐらしもないています。

このあいだのCHAJINさんの教室は、なんともめずらしいドライの紫陽花リース。
夏ならではのさわやかなレモンイエローは、涼やかで素敵!
この間、妹が出産のためにもう教室にいけなくて残念がっていたので、遊びにいきがてらプレゼントしてきました。
喜んでくれて私もうれしかったな〜。


もうちょっと夏を全力で楽しみます。
シーツがさらっと乾いて嬉しい。
日々 - -
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