トマト祭り
9月ですね。
カレンダーを一枚めくり、季節の移り変わりを思います。今日はしとしと雨。

蒜山での唯一お手伝い仕事はトマト磨き。ずーっと雨だったので家の中での仕事でした。
丁寧に手ぬぐいでひとつひとつ磨きます。
B品を買わせてもらい、我が家にも送ってもらいました。なつのこまという、加工用のトマト。


きらりん。

旅から帰ってきたら、ずーっと放置していた味噌がなんとできあがっていて、念願の手前味噌が待っていてくれました。
味噌とトマトを煮て、トマト味噌。
ご飯にかけても、パスタにからめても、野菜のディップにしても美味しいです。


オリーブオイルと炒めるだけでも綺麗だ。

他にも、水煮をつくったり、トマトソースを作ったり。
みそ汁に入れたり、トマトご飯にしたり。

きっと血液さらさらになっちゃうなー。
日々 - -
ようこそ。
こんにちは。はじめまして。
生まれてまだ6日目の赤ちゃんです。お母さんのお腹の中にいるときからロルフィングをさせてもらっていました。
だっこさせてもらったときに目をあけてくるーっと黒目でみてくれたり、帰るときに手をぱーっとひらいて手をあげてくれたり。多分すべて勝手な私の気のせいだけど、涙がでるくらい嬉しかったです。
きっとずっと忘れません。会えて本当に嬉しいです。


(写真は許可をいただいて、載せさせていただきました)ずっとみていられるくらい。かわいいなあ。

妊娠時期や、出産は本当にひとそれぞれです。
妊娠の時期が本当につらいかたもいらっしゃれば、産後のほうが大変な方もいます。
そして感じ方も本当にみなそれぞれ、思いも同じではありません。
あたりまえなんだけど、気持ちの幅も多分いつもより多めです。

赤ちゃんがやってくる以前から仲良しご夫婦でしたけれど、たまたま病院にうかがったときにいらしていた旦那さんがぽつんと、「家に帰って1人になったときの喪失感がすごい」っていっていてらしたのがとても印象的でした。
心からの言葉なんだろうなって。家族って本当に不思議。感情も大きく動かされるけれど、ただあることの大きさが迫ってきて胸がいっぱいになりました。

もうお一人、一日違いでクライアントさんから生まれましたよ〜。のメールをいただきました。
お写真も送ってくださり、ほんとうに幸せな気持ちです。

たくさんのプレゼントをもらっていますね。










日々 - -
何度目かの旅
精霊の守り人シリーズは秋が近くなると読み始め、10冊続くこの旅を夢中で読み、今また読み終わったところです。普段はエッセイを読む事が多く、物語が好きというわけではなかったのですが、何度も何度も読んではどきどきしたり、せつなくなったりしています。



旦那さんが夏休みをとれたので、短い旅にいってきます。
10日には戻ってきますね。御連絡が遅くなる事があるかもしれませんがどうぞご容赦ください。

それでは!
- - -
熊野と伊勢から無事に帰ってきました
今年はなんだか、いろんなところにいくことになっていたんだなあとあらためて思います。
年の初めには、こんなことを思ってもみませんでした。

別に、神社好きというわけでもないし、なにかお願いごとがあるわけでもなく、行くことになったのでひとまずいくことになりました。というだけなのですが、旅の記録をしておきますね。

旦那さんの夏休みは8月中にとるのがむずかしく9月になりましたが、2泊3日の旅、9月の頭って結構穴場かもしれません。夏休みの混雑が一通りすぎて、人があまりいなくてとても静かでした。

春に高千穂に行き、先月岡山の友達のところにいったときに、出雲大社に。
そして、今回の熊野と伊勢の旅はなんだかとても不思議で、日本ってやっぱり広いなあとあらためて感じました。

和歌山と三重と奈良にまたがる熊野古道と霊場は世界遺産でもあります。
奈良にいったときも思いましたが、熊野の山が深い〜。どこをみても緑。

まずは名古屋発の8時台の特急で、終点の紀伊勝浦まで。これが結構長くて、到着はお昼ころでした。
お昼をたべ、駅前にあるレンタカー屋さんへ。

熊野は、車がないとおそらく不便だと思います。
伊勢にいくのであれば、乗り捨て可能なものを事前にネットで予約しておくことをおすすめします。
私たちはたまたまラッキーな事に一台あいていましたが、(レンタカー屋のおじいちゃんありがとう!)
レンタカー屋さんとバスの切符売り場が一緒で、おじいちゃん専門じゃあないので少しどきどきしながら車にのりこみました。

最初に那智の滝那智大社に向かいます。
途中大門坂という古道の入り口があります。那智大社まで一時間くらい。戻ってきて2時間くらいの散歩コース。
おそらくとても手軽なコースなのではないでしょうか。行かれる方も多いんじゃないかな。

登るための棒とかもあって、せっかくだから歩く?と棒も持って歩き始めたのですが。。
いやー、残念ながら(?!)雨がふりだして、入り口の夫婦杉のところまでいって、雰囲気だけ味わってで引き返してきました。



古道を入るところに、熊楠の滞在したという宿の跡地があって、熊楠のことを思いました。古道や昔の木や森がみられるのも、熊楠たちの運動があったからですものね。

雨が結構ふってきたのと、車に戻ってあらためて結構な距離だったことに気がついたので、最初からちゃんと歩くつもりでないのであれば、正解だったのかもと思いました。

那智ではなんていっても瀧でした。



昔の人が瀧や岩を神様として祀ったのもわかる。そして瀧や岩には明るいも暗いもないし。
そこにただ、あるだけだもんね。
那智大社や青岸渡寺に行き、熊野大社のある紀和町まで向かいます。そこまでは車でおよそ2時間。

続く。


日々 - -
熊野と伊勢の旅のつづき2
熊野本宮の階段の途中に、左側に祓戸大神という石碑がありました。私はまったくスルーしていたのですが、旦那さんがぽそっと、「これお参りした方がいいらしいよ」。あ、そうなの?ということで挨拶してから本宮。

//旦那さん。
まったく興味もなさそうだけど、ここはお参りするとか、ここは別にいいとか、なんかぴんとくるものがあるんでしょうかね。あんまり聞くとだまっちゃうから、あんまりきかないけど。


熊野といえば、八咫烏。サッカーにまつわるものがいろいろありました。

昔の本宮はもう少し川沿いにあったそうで、鳥居だけ残っています。大斎原。


でかい〜。

鳥居に向かう途中が、田んぼでその感じがとてもよかったなあ。

夜は本宮の近くにある(といっても30分くらいは車でかかるけど)入鹿温泉 ホテル瀞流荘にとまりました。


ここのご飯がなぜかめちゃめちゃ美味しくて。
普通のごはんなんですよ。特別なものはなにもないんだけど、お米も、おかずの塩加減もちょうどよくて。
お腹すいてたんだろうか。。運んでくださったおばさまが、私たちの食べっぷり&早食いっぷりにびっくりしていて、みんなで笑いました。
ちょうど中秋の名月だったみたい。昼間は雨だったけど、夜になって月がちらり。
女性のお風呂にはだれもいなくて、1人で月を満喫。


雲間からの月の光がとても強かったです。

つづく
日々 - -
熊野と伊勢の旅3
宿の近くの千枚田には朝はやく行きたくて、5時くらいに起きました。


雲海が風になびいておりてくる風伝おろしがみえて、それはそれは幽玄な世界でした。どんな季節でもきっと美しいんだろうな。

もう1つ、このあたりに行った人からおすすめされた場所があります。
花窟神社(花の窟神社)
大きな岩をまつった神社で、海沿いにあります。
ここがとてもとても素敵でした。
写真を撮る気にぜんぜんなれなくて、近くの海をぱしゃり。


だーれもいないよー。

戻って、宿の美味しい朝ご飯をまたがつがつ食べる。
もう1つ、この宿のいいところは、駐車場からすぐのところに、湯の口温泉に行けるトロッコの乗り場があるのです。

鉱山だったこのあたりで使われていたトロッコです。

前の日から、熊野のあたりの川沿いを車で走っていて、台湾の烏来ににているねって話をしていたんです。
多分、土の成分に銅が多いんだとおもうけど、エメラルドみたいな綺麗な川の色も、岩肌の露出の仕方とか。
あそこにもトロッコがあったし、近くの川湯温泉には、やっぱり烏来みたいに川に温泉がわいているんだとか。

トロッコにのって、山の上の湯の口温泉へ。
車でも行けるんですけれど、トロッコ楽しかったですよ。
湯の口温泉は、湯治場になっていました。源泉掛流しでちょうど45度くらいのいいお湯の温度です。
湯治にきている(平たい顔族の)おじいちゃんたちがたくさんいました。

続く。
日々 - -
熊野と伊勢の旅4
湯の口温泉で、地元のおばあちゃんとまったり話して。(そのおばあちゃんは地元の方で、速玉神社で結婚式をしたっていっていました)
熊野では、他に川湯温泉もいいそうです。

トロッコ列車のお兄さんが私たちのためだけに(というか結果としてそれしか乗客がいなかっただけですが)臨時便をだしてくれたりして、宿を後にしました。
前日までのお天気とうってかわって、翌日は快晴!

新宮へもどり、熊野速玉大社へ。

そのあとやっぱりおすすめされた、神倉神社にも行ったのですが、
ここがね。世にも恐ろしい階段が待っているともいざ知らず。。


今思い出すだけでも足が萎える。。

写真だとねえ。まったく伝わりません。
私、結構体力があるほうだとおもっていましたが、何度も心が折れそうになりました。
もしいつか行かれるかたは、最初のほうの階段がとくにきついよ!ともうしておきます。最大傾斜45度。
上がまったく見えません(降りる時は下が)
だんだん楽にはなります。そして帰りがものすごくきついです。絶対ヒールの靴は無理です。
上にはとても大きな岩がお迎えしてくれます。景色も美しくて、登ったかいはとてもありますよ!これは本当。
でも、まさかここまでとは思っていなかった私たち。汗だくだくです。

世にも恐ろしいことをちらりと読みました。2月6日のお祭りでは、2千人前後の上り子(祈願者)が、白装束に身を包み、荒縄を胴に巻いたいでたちで、五角錐の松明に御神火を受け、一年の家内安全などを祈願し、急峻な538段の石積段を駆け下りる。。

駆け下りる?!?

真っ暗闇の中を火を持って駆け下りる。。シンジラレナイ。


さて、新宮の街で楽しみにしていたのは、さんま寿司。
徐福寿司というお店があるらしい。

徐福は中国の始皇帝に仕えた人といわれている人で(実在したかどうかは定かでない)、一説では熊野に上陸して(これも諸説あるらしい)、永住したらしいというお話があるそうなんです。
(不老不死の妙薬が東の海の三神山にあるらしいと、始皇帝の命を受け三千人の若い男女と多くの技術者とともに、古代の日本にやって来たとされている人物なんだそう。ほえー)
立派な公園でしたよ。不老の池を一応わたりました。(徐福公園の駐車場にとめさせてもらったからいうわけではないよ)地名にもなるくらいだものねえ。来たのかもしれませんね。弥生時代かあ(遠い目)。

それで、徐福寿司のさんまの姿寿司。押し寿司です。とても美味しかったですよ!小さいお店だったけど、引きも切らずお客さんがやってきていました。さんまの美味しい時期ですからね。
旦那さんがさんま寿司とめはり寿司をどうしても食べたいと目をかがやかせていたのは、桃太郎電鉄(ゲーム)で新宮の名物がさんま寿司、めはりずし、吉野杉らしく、ゲームではそれを買い占めると新宮を独占できるらしい。(しらんがな)がぜんやる気になっていました。(めはり寿司はめはりやで買っていました。)

新宮の街を後にして、伊勢方面へ。新しく道路ができていて、本当にスムーズでしたよ。


七里御浜らへんの海。水の色にご注目!

続く。
日々 - -
熊野と伊勢の旅5
ちょっと間があきましたが、もう少し。

2日目、伊勢の宿は二見浦にある、岩戸館という宿にしました。夫婦岩のすぐ近く、海が見えます。
車で移動するからと、二見にしましたが、この時期は車も空いていて移動に楽でした。
B&Bの形式のお宿で、宿の1階の奥ではお塩を作っています。


宿の一階奥で塩を作っている小屋があってみせていただきました。

二見の海水のみで作られていて、粗塩になったものをさらに焼いた焼き塩です。
マグネシウムの量が多いんですって。

前日の熊野は中秋の名月。
この日は、満月ということで海に見に行きましたとも。
写真ではぜんぜんとれなかったけれど、ものすごく明るい、黄色い美しい月を海で見ました。
とろりとした黄色で、くっきりでっかーい!
思わず声にでちゃうくらいの大きさでした。
みなさんも、きっといろんな場所でご覧になっていたことでしょう。綺麗でしたね。


お宿はあたりまえのように、日の出の時間を教えてくれます。

朝早くおきてみたけど、]
残念、曇り。

でも美しい朝でした。
せっかく朝早く起きたから、朝ご飯まで時間もありますし、志摩にある伊雑宮にも行きました。

お宿で美味しい朝ご飯をいただいて、いざ外宮へ。

日々 - -
熊野伊勢の旅6
伊勢神宮。
いつ来ても、背筋がのびます。心地よく気持ちいい風がふいていました。


外宮。


風日祈宮へ向かう橋の途中。
秋もきっと美しいでしょうね。

いい旅でした。
たくさん運転してくれた、旦那さんに感謝。
日々 - -
勉強中
先週から、怒濤のロルフィング勉強ウィークです。東京に毎日通っています。
土日はクラスはないのですが、昨日はお仕事、今日は郡山でのワークショップのお手伝いにいってきました。
来週まで続きます。脳細胞がプチプチ増殖中。勉強は本当に楽しい!
ゆっくり書きます。元気で過ごしていますよ〜。
嬉しいニュースもあってこちらもまた!
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