あるくるくるとまわるような忙しい天気の日に。
物語のような人生を送っている人には、あまり物語は必要ないのかもしれないなとたまにおもう。物語的でない私の日常には、とても必要な場所で、それこそ同じ物語(しかも長編)をくりかえしくりかえし読んでいます。

なんでもそうなんだろうけれど、その人の今の状態で、あるものに触れるとき、きっとその人にしかない入り口があって、なにかに触れた時ぶわーっと感動することもあれば、スルーすることもあるのでしょう。
それが映画であれ、音楽であれ、芸術であれ。新しく触れる世界は自分の中の何かに触れて増殖していく。

繰り返し読む物語の場合はもしかしたら、それともちょっと違うのかもしれない。好きな場所に行く感じ。お家に帰るような、とっておきの秘密の場所に1人でいくような。

なんていうことを、本の話をしてからあれこれ考えていました。
それぞれの世界があって、やっぱり人と話すのって楽しい。思ってもいない角度から変化球がやってくる。


美味しいお野菜が届いたから野菜料理をつくりました。
そのままが美味しいから、極力そのまんまで。
日々 - -
圏論という言葉をはじめて聞いた日
じゃーん。
sahanの秋の美味しいごはん、今月は酢豚です。

お久しぶりです。こんにちは。

なんとか。なんとか一年越しくらいのプロジェクトにめどが着き、ほっと一息しているところです。
数年ぶりパソコンと格闘しました。こんなこともできないのか、とがっくり肩を落としたり、数日パソコンと格闘したのに、旦那さんにみてもらったらあっさり10分くらいでできたり。

みなさま、自分ができることがみんなができると勘違いしてはいけませんよ。
自分の当たり前は他人がぜんぜんできないことだってあるんですから。

と、自分ができることをやっていこうと新たに思いつつ次にやりたいことに目をむけつつ。

先日、ふたたび森田真生さんの数学ブックトークに再び行ってきました。2回目です。

前回は岡潔でした。
今回はグロタンディークの本、ラッセルについての本。
日本の数学者の方たちの数学の学び始めの本と、大学で数学をはじめる人のための本。

人が興味のあることについて話す姿は本当に面白いですね。
森田さん、東大の文系に入って、なぜか数学に興味がでたけれど文系から数学科には編入できないのでひとまず工学部に編入。でもやっぱり数学が勉強したいからもう一度東大に入り直し、数学の道へ。
東大の教授の変人ぶりや、すばらしさ、知らない世界です。

しかし。東大って、そんなに簡単に入れるものなんでしょうか。。

大学で数学を勉強しはじめたときに、はじめに当たった壁についてお話で、そうだった!とものすごく懐かしい気持ちに一瞬だけなった瞬間がありました。私は間違えてですが、理系の学部に入学してしまったから。

それは、「そもそも、なにをいっているかわからない。」問題に書いてある意味がわからない。異世界にきたみたい。
しかもまわりはみんなそれをわかっている。。というところでした。そこを面白く思って勉強するかしないか。
意味を考え、いろんなアプローチをすることを厭わず、ルールを大切にする。

数学ではかないませんでしたが、私、考えてみると今の仕事それに近い事をしているかも。

数学は一生かけても終わらないっていう言葉をちらっと話していましたが、ロルフィングもそうかもしれません。
向いていることをひたすら楽しんでやっていくしかないですものね。








日々 - -
晴れ
久しぶりの青空です。

大変な災害になってしまいました。
心の中で静かにお祈りの一日にします。

もうひとつ、先日、お友達がとても親しくしていた画家の方が他界されたと聞きました。私と多分同世代か少し上の方で、実はずっと闘病されていたことも知りませんでした。
一度、個展にいったことがあってお話したこともあると思います。やわらかな絵を描かれる方ですが、そのタッチはとても力強いなと感じたのを覚えています。

家族も、肉体も、財産も預かっているだけ。
自分が今、預かっていて、大切にして、最善をつくしたあとはお返しするだけだ、とわかってはいても、残された友達の悲しみに触れて、となりにいることしかできませんでした。
- - -
新しい仲間
我が家にあたらしい仲間がやってきました。
旦那さんの相棒です。

ようこそ。

気分のあがる美しい青!
お友達が、自転車があると羽が生えたように行動範囲が広がるよっていっていました。
昨日はとてもお天気がよかったから、ご機嫌で江ノ島までサイクリングしにいきました。
わくわくは、見ている方も楽しいものです。でかくて私は乗れないけど。私もそのうちに!
- - -
自分の今いるところを確認する

ficel.の食卓。いつも美しくて、そしてやさしく美味しい。

それぞれ、いろんな人がいて、でも同じことを言っている気がする。
それは多分、私がそれを受け取っているだけていうことで、他の人はまた別の何かを受け取っているだけなんだろうけれど。

悩みながら、自分の手を動かしながら、それでも前にすすんだり、ものすごく疲れたときは疲れたとちゃんといって休むことをみせてくれる友達がまわりにいるから、もしそうなったとき、私もそれができる。のだと思う。

案外自分のことは、よくわからないからそういうときはまわりにいる人のことを観察するといい。
自分がなにを受け取っているかを注意深く観察すると、自分がみえてくることがあるから。
受け取っていることが、今自分がみているものだから。

日々 - -
ある日の海。
おはようございます。今日もいいお天気になりそうですね。

村上春樹さんの「職業としての小説家」読みました。
河合隼雄さんのことが最後の章に記されていましたね。
お二人の対談本「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」は好きで、そのあとかならずねじまき鳥クロニクルを読み直します。

昨日お友達にちょっと面白そうな本を教えてもらったので、読んでみようと思っています。
チェスと武術をしている人の話。


この海はお友達のお家からみえる海。

今日はいったいどんな一日になるのでしょう。よい一日を!

日々 - -
時間を超えて
友達に貸したCDの中に、昔それをプレゼントしてくださった方の小さなお手紙がそのまま入っていたらしい。
うっかり、まったく忘れていただけれど、読んだその時の暖かさを思い出します。

古本屋で買った本の中に、だれかが書き込んだメモ書きみたいに。音に、少しだけまた違う景色が加わって、時間をこえてまたあたらな人のところに届くなんて。


いただいたヴィスキュイドサヴォア。綺麗だな。

すばらしい秋の一日を。






日々 - -
栗の季節
秋ということは、栗の季節です。
こんばんは。シルバーウィークもはじまりましたね。

利平栗をみつけたので、今年はじめて、栗ごはん。



炊き込み御飯はどれも大好きだけど、やっぱり一番すきなのは栗ごはんです。
好き〜!塩だけで炊くのが一番好きです。


ロースト中。

一度、いつか作ってみたいなとずーっと思っていた栗のスープも作りました。
濃厚で美味しい贅沢スープ。

鎌倉のロミユニコンフィチュールさんが移転されて、若宮大路の八幡宮をむかって右手の道の二の鳥居のすぐ近くにオープンされました。クレープを食べる事ができますよ。
数種類のジャムから選べます。ココでも栗があったよ〜。
日々 - -
静けさの中で
シルバーウィーク、どのようにおすごしでしょうか。
お天気でなによりですね。

少し前ですが、青山の根津美術館の展示
「根津青山の至宝」を観に行ってきました。11月3日まで開催されています。
思っても無かったけれど、初日にだったみたい。たまたま青山に用事があり、ふらりとたちよったのだけれど、よかった。



外国からの方も多くいらしたように思います。
根津美術館は茶道具や、掛け軸、漆器、青銅器、などを多く所蔵されていて、お庭も美しいです。
今回は75周年の記念の展示なのだそうですよ。

いつか見てみたかった絵があってその前にずっと座って眺めていました。
いつかみた瀧。那智滝図。国宝。

とても好きな美術館のひとつです。


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お休みの一日
お天気が一番うれしい。

練馬の光が丘公園で家族みんなでバーベキュー。

妹夫婦がいろいろ準備してくれましたありがとう。こういうのって、やろうっていってくれる人がいないとなかなかできないから、ありがたいです。いいお天気で、気候もよく、お肉は美味しくて、最高だった。私たちは鎌倉野菜を廉売で買って持って行きました。茄子とか、満願寺とか、たまねぎとか。たくさん焼く。

行きに新宿駅でみた三月のライオンのポスター。
この日からポスターが貼られると言っていたから、たぶんちょうど貼りたて。マニアックもいいところだけど、だって楽しみなんだもの。もうすぐ発売です。


日々 - -
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