6月

 

6月の始まりとともに雨の朝。

今は雨が止んだのか、知らない鳥が歌うように鳴いています。おはようございます。

 

今年我が家にあるカレンダーは3種類。

一つ目はTOMOTさんのカレンダー。冷蔵庫に貼ってあります。ポストカードサイズ。

 

宮崎で一階ではフルーツパーラーをしながら、二階でデザインの制作をされているそうです。

いつか行ってみたいな宮崎。我が家の他のカレンダーはまた別の月に、ご紹介しましょう。

 

今年はスイーツにまつわる絵で、今月は私の好きなカスタードプリンです。

プリンのことを思い浮かべながら、一月過ごします。

 

この辺りだと、ロンディーノのプリンが好きだな。オクシモロンの固いのも捨て難いな。

マーロウのビーカープリンもいいですよね。

 

 

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旅をする、捨てないパン屋さんのお話

 

フジロックの最終日、ビョークとThunderccatの時間が被らないことだけを祈る欲深いワタクシ。まあ、どちらもトリでしょうから被りますよね。当日まで悩みます。

 

 

さて。

 

広島にあるブーランジェリーdeRianさんというパン屋さん。ご存知ですか?

去年だったかな。お友達の家でお会いしたことがあって、みんなでお酒を飲みながら話していた時のことをなぜか昨日ふと思い出しました。

 

「パンなんてなくなってしまえと思っていたんですよ」と話を始められて、え?確かパン屋さんですよね。と、結構びっくりしたんです。

 

実家がパン屋で、それが嫌で全力で逃げ回って、直前はモンゴルに行って楽しくしていたのに結局色々あって、今パンを焼いています。と。

 

あの時のお話連載にもなっていました。もし興味のある方はこちらをどうぞ。「旅するパン屋

SNSで話題になっていましたね。「捨てないパン屋

 

すごいなと思うのは、お会いしたお人柄がそのまま文章に出ていることです。こういう時って何か飾りがついたりするものですけれど、そのままでした。素直に文章にできるって才能ですね。

 

今は、大人気で通販は締め切られ、いつか広島に行く時、お店で買わないと買えません。でも広島に行く旅の楽しみが増えるってものです。美味しいんです。噛めば噛むほど味が出る。いつかまた食べたいな。

 

 

余談ですが。。なくなるつながりで。

 

私の仕事も必要なくなるような、そんな世の中になったらいいなと、実は心の中では本気で思っています。

みんながのびのび元気で、自分の体の使い方が自分で分かったら、いらないもの。そうしたら、次は何をしましょうかね。

 

もちろん身体は奥深く不思議だし、私にとってはロルフィングの考え方の窓を通して、世界をみて感じているので、切り離せないものですけれど。

 

でもね。そんな世の中になったらいいなと思っているんですよ。本当に。

 

 

 

日々 - -
優しい音

 

Jean-phillippe Collard-NavenさんのCesaria

 

ベルギーのピアニストで、去年日本にも来日されていましたね。

まだライブでは聞いたことがないのですが、今朝はずっとピアノの音を聞いていました。お友達の作ってくれたミックスに入っていて、今ではとても好きなアーチストになりました。

 

今朝はまた爽やかな朝ですね。湿気もないし、鳥の声もします。

庭のラズベリーもちょいちょいと実がなって、野菜の葉っぱ類はおおよそ食べられてしまっているようですが

もう少し大きくなって、いくつか食べられるものも出てくるでしょう。

 

明日は東京のちょっと知らない街巡りに連れて行ってもらうのです。今から楽しみです。

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はじめて歩く街

 

はじめての街へ連れて行ってもらいました。

鳥越。ご存知ですか?

 

浅草橋駅は何度も降りたことがあったけれど、そこから少し歩いたところにその街はあります。

住宅街と、商店街のある東京の下町。

 

お友達が、私が好きだと思うといってくれていたので、連れていってもらいました。

 

「蕪木」かぶき

 

という珈琲とチョコレートの工房兼喫茶のお店です。

連れていってもらわなければ、多分、入れなかったんじゃないかな。お話の通り、中は薄暗く、静か。

丁寧に淹れられたコーヒーは爽やかで、合わせて選んでくれたチョコレートもスッキリ酸味のあるもの。

素敵なお店でした。他の組み合わせも飲んでみたい。

 

近くの白日さんというギャラリーにも連れて行ってもらい、ちょうど渡辺遼さんという金属造形の作家さんの展示でご本人がいらしたので色々伺いました。

 

他の方は静かにみていらしたけれど、触ってもいいですよと言われたのでいろんなものを触ったり、音を出したり。なんでこれを作ろうと思ったのか聞きたいことが溢れて。石にしか見えないものが、すごく軽かったり、これは軽いだろうと持ったものがものすごく重かったり。石に見えたものは、鉄板で作ってあり中が空洞で小さな石が入っているそうです。脳が誤作動を起こすように、触れたものとその感覚にズレがあるかんじ。作る人の頭の中って面白いなあ。

 

そのあとは、両国まで移動して

 

水上バスで浅草へ

 

浅草寺さんも久しぶりにご挨拶して、街を歩き。

 

 

アサヒビールの展望スカイルームでビールを飲んでしめ。ここ、とてもいい場所です。

ものすごいものを友達と一緒に見てしまった。6月3日は記念日だ。

 

風は気持ちいいし、楽しくて、名残惜しいような完璧な1日でした。友達に感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どんな感じ?

 

昨日の鎌倉の海です。

 

海の家も立ち始め、来月には賑やかな浜になりますね。

多分、セッションルームの前あたりにタイ料理の屋台が出るんじゃないかなって今から楽しみにしています。

 

梅をいただいたので、今年は梅酒を作りました。青い梅の香りって夢の中みたい。

もう少し残っているから、梅醤油にしようかと思います。

らっきょうとか、新生姜とか、ミョウガと、八百屋さんでも、保存食を作るのにも適している食材を見かけるようになりました。

さっぱりした甘酢漬けとかいいですね。

 

ネバーヤングビーチの新譜がもうすぐ出たり、ライブがあったり(今先行予約していますよ)。

この間書いた、広島のパン屋deRianさんのネット通販が突如再開されたり。(やったー)

 

日々楽しみがありすぎてどうしようという感じです。

 

お久しぶりの方がセッションにお見えになると、10シリーズ終わってしばらくしてどんな風に感じられたか、伺う貴重な機会が生まれて非常に嬉しいです。(もちろん、10シリーズ終えてそのまま会えなくても、それはそれでとても嬉しいことなんですけれどね。)

 

ある方が、「身体を自由に任せることへの怖さが減って、気がついたら以前の痛みや違和感がなくなってきたように思います」とお伝えくださいました。なんて嬉しいメールなんでしょう。えへへ。

 

人により、気がつかないうちに行わないようにしている何かは違いますよね。例えば、以前の私にとっての怖さは、たとえ前にマットがあってもばーんと胸から倒れるような動作でした。(今では考えられないくらい緊張タイプでした)気持ち悪くなってしまって。胸の周りの緊張なんですかね。ブリッジみたいな姿勢も多分ダメでした。組体操みたいに相手に体を預け切るのも苦手でしたね。飛び降りるみたいなのは案外大丈夫なんですけれどね。

 

ちょっとずつ、ラインを行ったりきたりして、あ、大丈夫か。

 

と思えるようになると途端に柔らかく動けるようになるものなのかな。

自分の中のなにかなんでしょうけれど。それがゆっくりおこることもあるし、ある時にふとやってくることもある。

そういうことがバランスってことなのかなと最近思います。

 

なんてちょっとまじめな話もしてみました。

素敵な1日をー。

 

 

 

 

 

 

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過ぎゆくもの

 

まだ生まれて数週間の手。姪の手。

 

赤ちゃんの手のひら。柔らかい。

ぼちぼちみんな元気で嬉しいことです。

 

蛍のひかりをみていると、音の感覚が静かになっていくように。

誰かの神経系が安らかに落ち着いていると、その場の空気がしっとり落ち着くことはあるように思います。

赤ちゃんがスヤスヤ寝ている時って、そんな空気が流れているみたい。

 

静かな夜は、こんな曲。アルゼンチンの美しい音楽。

「過ぎゆくもの」という意味のタイトルPasarero。

カルロスアギーレさんの演奏もいつかライブできいてみたいです。

 

 

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心の隅にあった街

 

こんにちは。

今日もいい天気の鎌倉です。気持ち良い風が吹いています。

 

6月9日は結婚記念日で、少し早く帰ってきた旦那さんと、なんてことないいつもの夜ご飯の後、ケーキを食べました。

昼間に代官山に行く用事があったので、イルプルーのケーキにしました。美味しかったな。

これからもよろしくお願いします。15年目です。

 

先日、参宮橋に行く機会があって駅の周りを少し歩きました。最初に出たところのコンビニの周りの石垣はそのままで覚えていましたが後が全然覚えていなくて。軽くめまいを感じたほど。

よく考えてみたら、20年近く前です。そして私が勤めていたと思っていた期間というのは本当にちょっとで、もう前しか見ていなかったんだなと改めて思いました。心の中では大きな位置を占めているように思っていたんですけれどね。駅の逆側に行ったこともなかったし、途中の道を外れると他の街に行けることも、初めて知りました。

 

街には素敵なお店がいくつかできていて、美味しいコーヒーを飲みました。

ムーンファクトリーコーヒーさんや、LIFEさん。

 

ここ数日、更新がなかったのは、いよいよ村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読む準備をして、読み始めたからです。上巻を1日で読んでしまった。もう数回読んだら下巻に向かおうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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目に見えないものと同じくらい、目に見えるものが好きだ

 

騎士団長殺しのカバーとったところです。タイトルは下巻の最初の章。

 

 

こんにちは。

 

梅雨の晴れ間のなんだか気持ちのよい一日でした。鎌倉はそろそろ紫陽花の季節です。

数回読んでからなんて言っておきながら我慢できずに下巻も買って、今一回目を読み終わったところ。

 

物語の中へ行ってきました。そして戻ってきました。

また、今度はゆっくり読もうと思います。先が気になっていたから、きっと読み飛ばしているところもありそう。

 

そして、再会の季節なのか、お久しぶりにお目にかかったり、どうしていらっしゃるかなの方から突如ご連絡があったりして。嬉しく幸せなことです。

 

タイミングっていうのはあります。

でもだからこそ、いつでもその時にできることを。

時には静かに。時には潜って。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏のせい

しっとりの朝。6月も半ばですが朝晩はまだまだ涼しいですね。昼間はだいぶ気温が上がるんでしょうか。

そんな気配。おはようございます。

 

サマージャム95はスチャダラパーの名曲ですね。

なかなか素敵なカバーを聴いたので貼り付けたりしてね。真夏に聞くより、すこーし早い今くらいに夏のことを思いながら聞くのもまたいいのかもしれないな、なんて。後ろでタブラの演奏をしているユザーンの参加するイベントに来月行くのでそれが今から楽しみです。

 

 

タブラ奏者の彼があるインタビューで彼の師匠に言われたことを話していた記事を読んだのですが、

http://www.cinra.net/report/201706-uzhaandayanita?page=3

 

あまり今まで聞いてこなかったけれど、彼のタブラの音はとても澄んで、知っているこの曲がまた全然違う別のものがたりを作っているようで楽器って面白いなと思いました。

 

上記のインタビューの記事の抜粋、最後の方にあった言葉。

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ザキール先生から教わった言葉で僕が強く覚えているのは「自分にとって、最もよい先生は自分自身でなければならない」ということ。彼から直接タブラを教えてもらえるのは1年のうち数日なんです。それ以外の日は自らが教師になる必要がある、と。演奏の弱点を見つけることも、その改善方法を模索することも、全部自分でやらないといけない。 

そして先生は「自分になろうとするな」とも言っていました。ザキール・フセインになれるのはザキール・フセインだけ。彼も、高名なタブラ奏者だったお父さんのようになりたかったけれど、決してなれなかった。だからこそ、自分は自分であるしかない。誰もが常にオリジナルでいるようにしないとダメだ、ということを何度も教えられました。

 

〜〜〜

 

日々 - -
すぐには会えなくても

 

友達にもらったハーブティーを飲みながら書いています。とっても美味しい。レモングラスがすっと喉を通ります。

イメージで作ってくれたもので「星の少年」というブレンドだそうです。嬉しいな。

 

こんにちは。今日も鎌倉は晴れていて、気持ちがいいです。

 

昨日の朝、遠くに住むお友達と、メッセージの交換。

また会える時を心待ちにして、元気で生きよう。と、彼女らしい言葉でした。

 

それぞれの場所で頑張ろう。

 

 

昨日は、米粉のお好み焼きを作ってみたのですが、軽やかでとても美味しかった!初めて米粉を買いました。

小麦粉で作るより、もしかしたら好きかもしれない。じゃがいもや、長芋を擦って入れるのがいいみたい。

それを鰹節をたっぷりかけて、だし醤油で食べました。

米粉だからか、ソースとマヨより、だし醤油のが私にはあうみたい。

 

 

 

 

 

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